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たかが一人、されど一人

がっかりさせるな 

2021年09月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 政治記者の端くれになっている友人がいる。若いと言っても娘たちと同年輩だから50歳は過ぎているが、55歳までは行ってないと思う。その彼と別件で用事があり昨日少し話をした。彼の話を聞いてがっかりしてしまった。彼はフリーの記者で特定の政党に思い入れが有る訳がない。曰く「年末の総選挙は自民党単独過半数で決まり。」とのこと。自民党総裁が誰になろうと全国の票数を分析していく限り、野党の候補者調整もそう簡単に纏まりそうにないことから過半数割れがないと判断したらしい。菅内閣の終わりが決まったので、こちらの声が少し燥ぎ気味だったかもしれないが、別に意地悪で言ってるわけでは無さそうだ。少しがっかりしたが、問題はその次の選挙がどうなるかにあるとのことで、若干含みを持たせてくれた。兎に角、今回は、野党の頭が枝野幸男氏では悪すぎるとのこと。言われてみれば分かるような気がする。昨日もテレビで枝野氏が何か喋っていたが、心に響くようなことは何も無かった。先ずは「千載一遇のチャンスが来ました。野党共闘の先頭に立ち皆さんのご協力を得て、政権奪取を果たしたいと思います。」程度の意気込みは示すべきだろう。怒りを覚えるとか残念なんてことはどうでもいい。政権についたらやるべきことは多かろうが、それを言い出したらきりがない。ただ一つ「嘘をつかない政治を目指し、前政権の嘘は徹底的に究明」を掲げて欲しかった。友人の見立てとはかなり異なるが、今回は野党側からすれば絶好のチャンスで、ここで得点が入らなければ先の短い人生で、永遠に自公政権が続きかねない。そんなことにはなってほしくないので敢えて言いたい。野党共闘が難しいのは分かるが、立つ瀬を捨てての精神で立憲が先ず譲る姿勢を示すことが大事なことだ。昨夜BSフジ「プライムニュース」に出演していた辻元清美氏が共産党の存在を大分持ち上げて良いことを言っていた。本音は別にしても野党は共産党だけは嫌だなんてことを言うべきではない。自民党の凄いところは権力の座を守るために党首に詰腹を切らせて頭を変える決断ができたことだ。今度は野党全体が共闘して決断する番だ。当然だが戦いを前にして野党側にも相当な恐怖感はあるだろう。この期に及んで内輪揉めの最大要因が連合神津会長にあるとすれば彼の罪は大きい。神津氏は新日鉄出身とのことだが、彼自身が貴族化しているのではないだろうか?労働組合運動そのものに参加した経験が皆無なので偉そうに言えぬが、組合運動の原点を問うと共に、枝野氏に神津氏をどこまで説得できるかがが問われている。

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