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「この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である」 

2021年07月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



気象庁は16日、関東甲信と東北南部・北部が梅雨明けしたとみられると発表した。
強行されようとしている五輪2020の招致にはとにかく嘘が多い。2013年、ブエノスアイレスで行われたIOC 総会の最終プレゼンで福島原発事故問題について安倍首相が放った「アンダー・コントロール」なる言葉がその象徴だが、管理人は〈この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である〉という、この嘘は一番許されないと考えている。
オリンピック招致の際につくられた「立候補ファイル(日本語版)」のなかにある「2020年東京大会の理想的な日程」という項目にはこのように記されている。
2020年東京大会の理想的な日程『東京での2020年オリンピック競技大会は7月24日(金曜日)の開会式に続いて、7月25日(土曜日)から8月9日(日曜日)までの16日間で開催し、閉会式は8月9日(日曜日)に予定する。また、パラリンピック競技大会は8月25日(火曜日)から9月6日(日曜日)までの開催を予定する。この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である。また夏季休暇に該当するため、公共交通機関や道路が混雑せず、ボランティアや子供たちなど多くの人々が参加しやすい。さらに、この時期は日本全国で伝統的な祭が多く開催される時期であることから、祝祭ムードが漂っている。また、重要な点として、この開催期間は他の大規模な国際競技大会とのスケジュールと重複しておらず、東京においても大会開催に影響を及ぼすような大規模イベントの開催を予定していない。』
〈アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候〉というは、前回の10月10日だ。アメリカテレビ局の都合で夏に変更させられた日本の夏はどう考えても〈最高の状態〉になどならないだろう。
招致ファイルに添付された国立競技場のパース。国際コンペ最優秀作品「イギリスのザハ案」

 (了)

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