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カシアス

3食検査付き 

2021年05月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

この2,3年、平衡感覚の衰えなどを実感しており、
現役をリタイアしたのを機会に、各部を点検しようと、
先週月曜日から金曜日まで都立神経病院に検査入院した。

たかだか5日間とは言え、人生初の入院だ。
部屋は重症でもなんでもないから、4人部屋、
私の区画は窓に面し、7階だから眺めがよい。
3畳程度のスペースで、人間はこの程度で暮らせると実感する。

当たり前とはいえ、生活は極めて規則正しい。
食事は7時半、12時、18時、
22時ジャストに消灯となり、強制的に寝かされる。
そんなに長くは眠れず、手元灯をつけて文庫を読んでいたら、
見回りの看護師さんに注意され、明かりを消された。

 食事は「一般2常菜」
ごはん200グラムと主菜と小鉢、味噌汁と、質素そのもの、
トッピングの選択などは論外、
こちらは健康だから、4泊5日の間、全て完食。

 午前、午後ほとんど検査が入り、時間はつぶれる。
採血など簡単な検査もあるが、ハードな検査もある。
特に筋電図検査は体のあっちこっちに針を刺され、
電気ショックの拷問、2度と受けない、と硬く決意する。

 担当医は40歳程度のやや太めの女医さん、
落ち着いて知性をのぞかせてなかなかだった。
退院時に、その女医殿がMRIを見ながら、
わずかに○○に異常の兆候が見られ、
結論は「○○症の疑い」とのこと。
治療法はなく、進行を遅らせる程度、経過観察をする、
とのことで、一件落着・・・でもないか。



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