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『東京! 女子! 大学! しかも学長は新渡戸稲造先生です!』朝日新聞連載小説池澤夏樹作「また会う日まで」 

2021年05月09日 外部ブログ記事
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2020年8月1日から始った、朝日新聞(朝刊)連載小説の池澤夏樹作「また会う日まで」を愛読しています。戦前戦中に海図の製作などを担う水路部に所属した海軍軍人、秋吉利雄の生涯を描いています。陸軍軍人は新宿区市谷薬王寺町に住んでいた児玉源太郎などの書籍を読んだりして研究はしてきましたが、海軍軍人と軍艦生活は初めてなので興味を持って読んでいます。
今日は主人公が、帝国ホテルで見合いをしている女性の話です。『 長崎の活水女学校にいた時に、東京女子大学という学校ができたという話を聞きました」とヨ子(よねこ)はわたしの顔を正面から見て言った。 「東京! 女子! 大学! 三つの言葉がどれも強く胸に迫りました。しかも学長は新渡戸稲造先生です!」 声に力が入る。』

東京女子大学は「東女」(とんじょ)、日本女子大学は「本女」(ぽんじょ)の愛称で親しまれています。東女キャンパス東側に善福寺池があり、善福寺川に流れ、下流は神田川となって新宿区落合で妙正寺川と合流します。善福寺池は石坂浩二主演のテレビ朝日連続ドラマ「やすらぎの郷」の舞台となりました。管理人が、入学・卒業した杉並区立桃井第四国民学校・小学校は善福寺池の隣で、卒業した荻窪中学校も東女キャンパスの東側にあります。桃四小4年生の時に、東女の講堂で担任の山下朝春先生の台本で寸劇を演じたこともありますので、何かのご縁と思いながらも長生きをして良かったと考えています。
2018年5月7日に、東女卒業生有志を靖国神社と遊就館をガイドしてから、東京駅や新宿戦跡をガイドしてきました。ガイドに参加するAさんが、何時もデジカメ写真を「SHIMAMURA PRINT」の素敵なフォトブックにして頂いています。

(了)

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