Polyglotに憧れて

SDGs探求旅行! 跡見学園ICT基盤の学習 

2021年02月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


読売新聞に跡見学園の新教育ビジョンを紹介する記事が載っていた。非常に興味深い。記事によると、iPadを導入してICT基盤を整備し、中学高校の6年間で探求型創造学習なるものを実施するとのこと。探求型創造学習とは、自ら問いを見つけ、仮説を立て、探求を通じて問題解決を目指すこと、らしい。中学1年から自然観察や施設見学などを通じて課題を見出し、発表する。中学2年後半からSDGsをテーマにグループ学習し、中学3年にはSDGs探求旅行を実施する。その後も様々なテーマで探求を続けていくらしい。生徒はiPadやアプリの使い方を覚え、それを使いこなして調査や発表などを実施する。私の中学、高校時代とは全く様変わりだ。これでは今の若者の世界観と私のようなシニア世代の感覚がズレるのも無理はない。だが、この記事を読んで、今の若者への期待が高まるとともに、将来への希望がふくらむ。 SDGsが目指す目標はとても困難であり、従来の延長線上では届かないことは明らかだ。従来とは異なるアプローチが必要だし、従来の価値観では思いつかないような措置も必要となるだろう。私の気に入っている思想を表した、SDGs(Agenda 2030)のDeclaration 4に記載されている次の文章As we embark on this great collective journey, we pledge that no one will be left behind.Recognizing that the dignity of the human person is fundamental, we wish to see the Goals and targets met for all nations and peoples and for all segments of society.誰も置いていかない。全ての国、民族や人種、全ての社会の階層に合致するような目標を目指すという思想。これを本当に理解して目指すためには従来の価値観から脱皮しないといけない。中学、高校時代からSDGsを意識して教育を受けた世代がこれから台頭してくる。この世代は国の違い、民族や人種の違い、性別や性への嗜好の違いなどに特別な偏見を持たず、自然に振る舞うことができる世代なのかもしれない。そうした世代がSDGsが目指している世界を作り上げていくのだろう。 

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