メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

M8, M9 & R-D1 for Someting I love ...323...

始和月日記(9)... 

2021年01月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し











































爆笑問題の田中裕二氏が,前大脳動脈解離によるくも膜下出血及び脳梗塞と診断されて入院したという報道があった.SARS-CoV-2に感染し,ウイルス自体が血管にダメージを与え,回復した後にでも血管系に障害が残ることはよく知られているが,やっぱりSARS-CoV-2は面倒なウイルスだと改めて有名人が事例を示してくれたといえる.

相変わらず東京都の人出は多し.
緊急事態宣言ってなんのこと?














サルベージフォト2007
  祇園白川南通りでの一枚.ああ,電線がなければなぁ...






   End of Autumn @ Shirakawa, Gion
   Leica M9+Summilux-M 50mm F1.4 Asph. LHSA


















また,18日の医学誌The Lancet に,他人にSARS-CoV-2を感染させる強さは,20歳以下>60歳以上であり,その強さは約1.9倍あるという中国の研究者の研究が発表されたそうだ.
山口県旭酒造の「獺祭」に新たに加わった「純米大吟醸45 新生獺祭」.
"しんなま" ではありません."しんせい" です.
これまでの「純米大吟醸45 獺祭」とは併売.では新しく生まれ変わった"新生"は何が違うのか.
製造工程にその違いがあり,エクソソームExosomeを活用して醸造されたのだとのみ明かしております.
エクソソームについては,写真の下に簡単な解説を記しましたので,興味がありましたらお読み下さい.


簡単に言えば,エクソソームは細胞の外にある小胞で,その中に情報伝達物質の役目をする核酸を持つ小さな構造(胞)を指します.近年,医学-生理学的にも,食品,美容商品的にも注目されているものだという.


で,味の方ですが...
小生としてはあまり好みではありません.ある意味クセがあります.
旧製品の「純米大吟醸45 獺祭」の方が万人に受け入れられやすい商品だろうと思います.そのクセというのは... 嗅いだときにも感じるが,飲み込んだ時の口の奥から喉にかけて残る独特の吟醸香があり,小生的にはあまり好みの爽やかな香りではありません.表現のしかたによっては,どっしりした感じなんていう言い方もありますが... 甘みは旧製品よりもすくないかな?その意味では料理を邪魔しないのかもしれませんが,この独特の吟醸香が邪魔しそう.
それに少し酸味を感じます.全体的に獺祭らしからぬ感じかな.旨味は香りに隠されてしまいがちな感じです.これが新生ということなのでしょうか.
勿論,これは好みですから,小生と反対の意見の方は多いかと.
これも,海外を意識した作りなのでしょうか...


旭酒造社長の桜井博志氏の蔵元日記には...「技術の進歩は品質の安定と低コスト化を実現.芳しい香りを持ち,アルコール度数の高いお酒も量産できるようになりますが,その一方で安定して量産できることで,アルコールの過剰摂取による健康被害も生まれてきました.この「新生獺祭」はそんなところに着目して古来のお酒に習おうとしたものです」.
とあります.昔流の作り方を取り入れた結果の味わいなのでしょうか.
言われてみれば,垢抜けない昔の香りがすると言えば,言えなくもないなぁ.

掟破りを---
試しに,以前紹介した「得月」と「宗玄 Silk Noto」とブレンドしてみた.
比率をいくつか変えてブレンドした結果,新生2:得月1:Silk1の割合でミックスし,あまり冷やしすぎないで呑むのが一番印象が良かった.
ワイフもこれが呑みやすく,「新生」の特徴を残していると話しておりました.


   Leica M10+MS-Optics ISM 50mm F1.0 GA








【豆知識】エクソソームExosomeとは...
細胞外にある小胞で,細胞内の不要物質をため込む構造程度に理解されていたが,2008年にエクソソーム内にmRNA(メッセンジャーRNA)やmiRNA(マイクロRNA)を含む核酸物質が内包されて他の細胞へ入り込んでこれらの核酸を受け渡すことが確認され,情報伝達物質の役目をするのではないかと注目されだした.
なお,miRNAは18-22塩基の小さな分子のRNAの一種で,細胞内でmRNAと結合してその転写を制御することが知られている.


エクソソームの働きが注目されるのは,がん細胞を生産しやすくするがんにとって良好な環境を創り出していることだ.
例えば,エクソソームはがん細胞は「低酸素環境」が大好き.この低酸素環境に曝されたがん細胞が放出するエクソソームは,著しくmiR-210が生産され,それをエクソソームが運び屋として血管内皮細胞に入り込んでいくことが分かっており,このmiR-210は,血管内皮細胞内のEphrin A3を抑制することによりがんに栄養を供給する血管を新しく創り出す手助けをすることも知られている.
免疫細胞の働きを抑制してがんが生きやすいようにもしている.

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ