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ニャンコ座リポート

帰ってきたpassion (11/30) 

2020年11月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 昨日は「ヘイ、ニャンカイさん、ぼくと遊びに行かないかい」とシモン君が誘ってくれたから、付きあってやった。メインの行き先は、苫小牧の美術館で開かれている「ダンボールといきもの」展だと聞いたけれど、今一イメージできないまま到着した。 なるほど、はく製とダンボールで作った動物を並べて展示していた。今年になって、チクチクでシマエナガヤカワセミなんかを作ったからか、この作者に親しみを感じた。他の展示物を一通り見て外へ出ると、シモンはそこは4歳児、冷えた空気をものともせず、元気に走る。
 近くのサンガーデンに行ったことあるのを思い出して、入ってみた。花が咲き乱れ、ミカンがなっていて、何より暖かく気持ちが良い。少し前まで、リビングから出られるコンサバトリーが欲しいなぁなどと言う、分不相応なあこがれがあったことを、思い出してしまった。あ〜、一坪で良いから、コンサバトリーが欲しい。もう1回考えてみようかなぁ。 帰り道、ある子ちゃんお勧めの、ピザ屋さんに寄った。ここは、以前移動ピザ屋さんだったOlha2号が、愛車のトラブルとコロナ禍を理由に、ご実家横の納屋に定住して、「バル ナヤ」(“bar NAYA”)になった、そういうことだった。
 お母さまが又、すばらしくエネルギッシュでフレンドリーで、目下ドライフラワーでリースを創る事に燃えている。それはそれはおびただしい作品たちで、それを見せたくてしょうがない、その気持ちわかりすぎるほどわかるわ〜。紙粘土にも凝った時期があって、私もかつてそういうことがあったと、心がざわついた。 お店は、ブロックの納屋を、自力で改装したそうで、まず入り口からしてアイアンの金具やカントリーグリーンのペイントで、心をわしづかみされました。薄暗い室内には、長野製という薪ストーブがあって、補強のために入れたという大黒柱と梁が良い。目に飛び込んできたのはDJブース。かかっていたレコードは、黒ではなく、色のついたキッチュさがたまらない。
 なぜか2つのミラーボールが回って銀河の中にいるようで、手作りのカウンターや、当然煉瓦のピザ釜ががあって、千日紅や帝王貝細工などが天井いっぱいに干してある。屋根裏風2階は広くて、シモンは遊びまわっていた。ハートのカフェラテアートもやってくれて、ピザも食べて、統一感は無いんだけど、この妙に落ち着く空間はなんだ、ずっといても良いなぁと、不思議だった。 まだまだ完成ではないだろう手作りの空間やら、ドライフラワーやら、忘れていたpassionが帰ってきてしまったような気がして、なやを後にする頃にはとっぷりと日が暮れていた。

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