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小春日和♪ときどき信州

本・薬丸岳 「刑事のまなざし」 

2011年08月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                      図書館本 

        

  作品の紹介
『オムライス』...内縁の夫が焼け死んだ台所の流しの「オムライスの皿」、『黒い履歴』...クレーンゲームのぬいぐるみ「ももちゃん」、『ハートレス』...ホームレスに夏目が振舞った手料理「ひっつみ」、『傷痕』...自傷行為を重ねる女子高生が遭っていた「痴漢被害」、『プライド』...ボクシングジムでの「スパーリング」真剣勝負、『休日』...尾行した中学生がコンビニ前でかけた「公衆電話」、『刑事のまなざし』...夏目の愛娘を十年前に襲った「通り魔事件」、過去と闘う男だから見抜ける真実がある。薬丸岳だからこそ書けるミステリーがある。「Google ブック検索」より


 まず初めに・・・

「・・・ 多くの人は脳死と植物状態というのを混同しているみたいだけど実はぜんぜんちがうものなんだ。植物状態というのは呼吸や瞳孔反射など自律神経系を司っている脳幹が残っているから、自分で呼吸することもできるし、呼びかけに反応してくれることもある。それに、まれに意識を回復させることだってあるんだ。・・・」

混同していた多くの人のひとりでした。
だから10年の間ずっと声をかけ続け見つめ続けているのですね。そして確実に体は大きくなっている・・・

それぞれ えー? そうだったんだー・・・なるほど〜 そうきたかー と読んでいて

最後の「刑事のまなざし」・・・単行本にするにあたっての書き下ろし。ここが圧巻です。

娘が犯罪被害者になったのを機に、少年鑑別所で罪を犯してしまった少年たちの心理などを調査する法務技官から、30歳にして警察官に転職した夏目信人。
刑事にしては世間一般のイメージとはかけ離れた風貌の持ち主、刑事ドラマにでてくるステキな俳優みたいなのかな?

刑事には以前住んでいた近くで殺人事件があったとかで、たずねてきた時にお目にかかっただけ。警察手帳を穴の開くほど見ていたら、もういいですか?と言われた。
刑事なのにちっともかっこよくなかったと、夜になり帰宅した家族に自慢したらテレビの見すぎたとしかられた。

こういう本はたそがれているときに そうだっ!本を読もう! ってたっぷり時間のあるときに一気に読むのがいいのです。

   ”小春日和♪ ときどき信州”にお越しいただきありがとうございました。 

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