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映画が一番!

ショーシャンクの空に 

2020年11月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

米大統領選は今日、開票。
フロリダ州でデッドヒートを繰り広げているが、
さて、勝負の神様はどちらに微笑むか?


今日の映画紹介は
「ショーシャンクの空に/The Shawshank Redemption」。
BSプレミアムで2020年11月3日(火)13:00〜放送。

原作はスティーヴン・キングの『恐怖の四季』の中の、
「刑務所のリタ・ヘイワース」。

スティーヴン・キングと言えば、
あの「スタンド・バイ・ミー」をすぐ思い浮かべますね。
”過去の想い出”綴った原作者が本作では、
”未来への希望”を書くなんて、意識して対比しているのでしょうか。

アンディーを演じるのはティム・ロビンス。
冤罪でショーシャンク刑務所に入れられた人間が、
希望を持ちながら懸命に生き抜く姿を描く。

また、アンディーの良き友人となる、
レッド役のモーガン・フリーマンの演技も見所です。

キャッチコピーは
”希望に向かって、あなたは今、何をしていますか…”

1947年、銀行員として成功していた
アンディ・デュフレーン(ティム・ロビンス)は、
妻とその愛人を射殺した罪で終身刑の判決を受けて
ショーシャンク刑務所に投獄される。

この刑務所ではノートン所長(ボブ・ガントン)が
権力を振るい、囚人たちを支配していた。
ここでは服役囚に対する刑務官の暴力や、
囚人同士のけんかや暴行が日常的に起きていた。

このような異質な雰囲気に孤立するアンディ。
だが決して希望を捨てず、ある計画を胸に
明日への自由を信じ続けていた。

そんな中、「調達屋」と呼ばている“レッド”こと
エリス・ボイド・レディング(モーガン・フリーマン)と出会う。

鉱石を砕くロックハンマーや、リタ・ヘイワース、
ラクエル・ウェルチといったスターたちのポスターなどを
レッドに調達してもらううちに、
少しずつ2人の交流が深まっていく。

”刑務所”映画ですけど、構成が素晴らしい。
奇妙な二人の友情も魅せられます。

この映画にはいいフレーズがたくさん有ります。
二人の会話。
Andy :”There are places in this world
    that aren't made out of stone,
    and that there's something inside
     that they can't get to ,
    and that they can't touch. It's yours. ”
(世界のすべてが石でできているわけじゃない。
 そしてその中にあるんだ。
 誰もたどり着けない、誰も触れられない物が。)

Red: ”What're you talking about? ”
Andy : ”Hope. ”
そうです、この”Hope"がこの映画のテーマですね。

もう一つ、”Get busy living or get busy dying”の
訳がいいですね。
”必死に生きるか。必死に死ぬか。”
「絶望の中に必ず希望がある。」という映画です。

原題の"Redemption"も意味深ですね。
辞書を引くと、「罪を贖(あがな)う」という意味や、
債券などの「満期償還」、「買戻し」、「回収」という
意味もあり、見終わって、なるほどと納得しました。

製作年は1994年(平成6年)。



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