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老い朽ちる日までに

告解 (薬丸岳著) 

2020年10月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

心から笑える日は来るのだろうか。
あの日、人を殺してしまった僕に――

――罰が償いでないならば、加害者はどう生きていけばいいのだろう。
飲酒運転中、何かに乗り上げた衝撃を受けるも、恐怖のあまり走り去ってしまった大学生の籬翔太。翌日、一人の老女の命を奪ってしまったことを知る。自分の未来、家族の幸せ、恋人の笑顔――。失うものの大きさに、罪から目をそらし続ける翔太に下されたのは、懲役四年を超える実刑だった。一方、被害者の夫である法輪二三久は、“ある思い”を胸に翔太の出所を待ち続けていた。 2020年4月刊行

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