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史上最大の作戦 

2020年08月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『史上最大の作戦/The Longest Day』。
BSプレミアムで2020年8月12日(水)13:00〜放送。

1944年6月、第2次世界大戦の歴史的な戦いとなった
ノルマンディー上陸作戦をドキュメンタリー・タッチで
映画化した壮大なスケールの戦争映画。

モノクロで約4時間弱の長い時間ですから、
気合を入れて観て下さいね。
原題の「The Longest Day」を水野晴郎氏が
<世界で一番長い日>に意訳。

『史上最大の作戦』と聞けば、すぐに浮かぶこの
ミッチ・ミラー合唱団の♪♪史上最大の作戦マーチ♪♪。
https://youtu.be/amV68BnTLXs

キャッチフレーズは、
”<世界で一番長い日>を描いた永遠の叙事詩”

1944年6月4日未明セーヌ河の湾曲部にある
ドイツ西部軍B師団司令部で、
司令官のロンメル元帥(ヴェルナー・ヒンツ)は
家族の許へ帰ろうとしていた。

連合軍の大陸侵入作戦を知らないわけではなかったが
おりしもドーバー海峡は30年ぶりの暴風雨に見舞われ、
上陸可能な気象状況ではなかったし、防御は完璧だった。

同じ頃、南部イングランドで300万近い連合軍を指揮する
アイゼンハワー最高司令官(ヘンリー・グレイス)は
ヴァンダーヴーアト中佐(ジョン・ウェイン)や
コーター准将(ロバート・ミッチャム)の指揮の下
6月6日を<D・DAY>として、上陸作戦遂行を決定する。

戦闘開始の合図はフランスのレジスタンス向けにBBC放送が
『秋の歌』の後半の一節の
「身にしみて ひたぶるに うら悲し」から始まった。

ついに、戦いの幕は切って落とされたのだ。
5000雙からなる大船団はノルマンディへ南下し、
米軍空挺部隊の降下から上陸作戦の火蓋は切られた。

ドイツが海上からの攻撃開始を西部軍総司令部が
知ったのはその30分前、ヒトラーやヘルリンゲンの
自宅にいたロンメルが知ったのは5時間後だった。

不意をつかれたとはいえ、
ブルメントリット少将(クルト・ユルゲンス)の指揮のもと
ドイツ軍は激しく抵抗。”もっとも長い一日”が始まる。

前編の4分の1が戦闘シーンで、本作では
将軍、将官、兵士、フランスのレジスタンス、市民が登場して
主役は登場せず、それぞれのエピソードで構成されていて

又、アメリカ、ドイツ、イギリス、フランスとそれぞれの
国の戦う様子が描かれています。

戦争は、端的に言えば情報合戦とその時の指揮者の判断プラス、
運命の女神の微笑みで勝敗は決まるようです。

日本の場合は真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦等では、
勝負は紙一重。”たられば”ではないがここでドイツが
勝っていれば日本での戦局も違っていたかも
と思いながら見ていました。

アカデミー賞では5部門でノミネートされ、
そのうち撮影賞、特殊効果賞を受賞した。
1962年(昭和37年)制作。



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