メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

RONIN 

2020年08月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日から8月、そして快晴、セミも久しぶりに大合唱!
”サァ〜、山へ、海へ”と言いたいところだが、
昨日は国内最多の1578人、ついにコロナの第二波の大襲撃に、
結局はこの暑さの中でマスクをつけて「Stay Home」とは、
トホホ…。

今日の映画紹介は、『RONIN/Ronin』。
BS-TBSで2020年8月1日(土)21:00〜放送。

R・デ・ニーロとジャン・レノがタッグを組み、
アクションの巨匠、J・フランケンハイマーが
壮絶なる男たちの闘いを描く、衝撃のクライム・アクション!

キャッチコピーは、
”ひとつのミッションのため、誇りも友情も捨てた…”。

ベルリンの壁が崩壊、アメリカとソ連の冷戦も終結し、
イギリスとアイルランドの争いも収束。

多くのスパイ、工作員達がその生きる場を失いつつあった
そんな中、パリに”浪人”となったスパイ達が集まって来た。

謎の女・ディアドラ(ナターシャ・マケルホーン)のもとに、
サム(ロバート・デ・ニーロ)、
ヴィンセント(ジャン・レノ)はじめ、いずれも
国家や組織からフリーになった5人の男たちが集まる。

彼女のミッションは、ある男から銀色のケースを奪うこと。
準備段階の武器調達で交渉を失敗した
イギリス人のスペンス(ショーン・ビーン)はクビになり、
残った4人はニースで襲撃の綿密な計画を練る。

そして決行。ケースの奪取には成功するが、電子機器担当の
ロシア人・グレゴール(ステラン・スカルスガルド)が
裏切り、銀色のケースを奪い去る。

サムとヴィンセントはアルルのコロッセオで、
ケースを別の勢力へ売り飛ばそうとしていたグレゴールを
追いつめるが、ディアドラと黒幕の
シーマス(ジョナサン・プライス)等のIRAに拉致され、
ドライバーのラリー(スキップ・サダス)も殺害される。

雇い主に切り捨てられ、腹に銃弾を受け治療に専念していた
サムはヴィンセントのセーフハウスで傷を癒すと、
真相とケースを求めて再びパリに向かうのだった…。

ストーリーの展開が今一、判りづらかった。
と、言うのも、各国のスパイの背景がはっきりせず、
スパイ同士の関係も不透明。しかし、その点が
逆にいつ誰が裏切るのかという緊張感はありました。

ネタバレになるけど、最後まで銀色のケースの中身が
判らないので、これも??でした。

まぁ、見所はフランケンハイマー監督が
元アマチュア・レーシングドライバーだったこともあり、
カーチェイスシーンの撮影は迫力満点。
何度も登場する、名車のカーチェイスのシーンは、凄い!

監督はCGによる不自然な動きを嫌い、全ての
カーチェイスシーンは実写。
高速走行シーンも実際に俳優らが運転して撮影されただけに
その緊迫感は画面から伝わって来ます。

アウディ、プジョー、シトロエン、メルセデス・ベンツ、
BMWなどの登場する名車は車マニアには堪えられない映画。

そうそう、タイトル「RONIN」には、「浪人」の
意味しかないように思いました。

ヴィンセントの友人が赤穂浪士の四十七士達について
語るシーンがありますが、これはオマケでしょう。

1998年(平成10年)製作。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







上部へ