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平成の虚無僧一路の日記

「大文字焼」保存会の言い分にも耳を傾ければ 

2011年08月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「大文字焼き」って「今川焼き」のような菓子かと思っている
人もいるらしい。

「大文字焼は、亡くなった人を供養するもの。観光行事化
しすぎて、無神経に『大文字焼き』なんていわれるとねえ」と、
大文字保存会理事の弁。

陸前高田の松の木を護摩木として焼くことを断った「大文字
保存会」。その理由のひとつは「過去、他所の護摩木を使った
例はない」と。「保存会」なりに、こだわりがあるようだ。

この企画は、大分県の美術家F氏が提唱したもの。見方を
変えれば、他人の領域に、勝手に土足でねじこんだような
ものか。

そもそも、大文字焼の由来は はっきりしない。

「大」の文字の中心部には「弘法大師堂」があり、そのお堂で
お勤めをするのは、浄土宗の住職。浄土宗の僧侶が、真言宗の
開祖「弘法大師」を前に読経する。普通ならありえない話だ。

「これは 昔からこの地域(旧浄土寺村)の人たちが大切にして
きた土着の信仰。村の先祖に対する思いから起こった地元の
信仰。最近は、何のために送り火をやるのか、外での関心が
高まるほどに、これが崩れてきているように思います」と、
同会の副会長。

地元での赤松や松葉、麦わらなど、昔ながらの材料調達も、
宗教行事の一つなのだ。それは伊勢神宮も同じ。地元では、
火を炊く材料として、何十年もかけて赤松を大事に育てて
いる。それを「津波で流された廃材を使って」というのは、
やはり抵抗があったか。

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