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絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

弘法は筆を選ばず。 

2020年05月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



筆の善し悪しを言うのは腕の未熟さを用具のせいにするな、
と言うことでしょう。
私は弘法でもないし、下手くそですから絵を描くときの用具には拘ります。
私の水彩画は鉛筆でかなり細かくデッサンしてから色を置いていきます。
その鉛筆ですが、芯の滑らかさは勿論ですが、芯を包んでいる木も重要です。
私は絵を描き始める前に入念に鉛筆を削ります。
就寝のときの入眠儀式と同じで、鉛筆を削ることで
次第に絵を描くと言う心境になってくるのです。
鉛筆削り器では駄目で、カッターナイフの刃を新品に取り替え
一心に鉛筆を削ります。
この時、鉛筆の木材が均質で無いと刃が引っかかって上手く削れません。
写真には三菱ハイユニ、ドイツの文具メーカ製のステッドラー、
フランスの美術館で買った鉛筆が写っています。
三本とも2Bですが、ステッドラーは芯の滑らかさは合格ですが
木材は削りにくい木目があったりする木です。
勿論、鉛筆削り器を使う際には何の問題もありません。
ルーブルで買った鉛筆は芯を包んでいるのは紙の繊維のようです。
削るときの引っかかることはありませんが、違和感があります。
残るのは三菱ハイユニです。
ハイユニは余程木材にも厳選して居るらしく、刃が引っかかることは皆無だし、
木の堅さも丁度良く、削っていてとても気分が良いのです。
ハイユニを削っていると心が和やかになり、さあ描くぞ!
と言う気持ちが盛り上がってくるのです。
蛇足ですが、三菱鉛筆は三菱財閥とは何の関係もないそうです。
三菱商事が傘下に入れようと交渉したのですが、袖にされたそうです。
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