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免疫復習7(がん免疫療法) 

2020年05月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



がん免疫療法

がんワクチンとは
 ☆がん細胞に存在し、正常細胞に存在しない抗原は「がん抗原(ネオ抗原)」と言う
 ☆がん細胞の表面には何種類もの「ネオ抗原」が存在する
 ☆「ネオ抗原」の多くは免疫系を強く刺激できない弱い抗原
 ☆その為、がん細胞の一部は免疫系をすり抜けてしまう
 ☆がんワクチンとは
 *ネオ抗原にアジュバント混ぜ、ワクチンとして使用する
 *個人の目印であるMHCは、非常に多様性が高い
 *このネオ抗原に結合できないMHCを持っている患者いる
 *がん免疫が成立しても、がん細胞認識できないケースもある
 *その場合、がん細胞排除することが出来ない
免疫抑制機構を逆手にとるがん細胞
 ☆獲得免疫機構には、免疫反応の暴走を食い止める仕組みがある
 ☆通常、免疫反応は、病原体などの侵入を感知し、これを排除する
 *その場合、リンパ球が自己の細胞を攻撃する危険をはらんでいる
 (関節リューマチ、SLE等の疾患は、自己細胞の攻撃で生じた疾患)
 *体内には、免疫系の暴走を抑制する細胞や分子が存在する
 ☆がん細胞はこの免疫機能を逆手にとり、「がん免疫」を無効化させる
獲得免疫を抑制する機構
 ☆制御性T細胞
 *Tリンパ球の一種で免疫細胞にブレーキをかける
 ☆アナジーと補助刺激分子、免疫チェックポイント分子
 *Tリンパ球が増殖するに必要な事
 *Tリンパ球が抗原提示細胞と結合、Tリンパ球内に「補助シグナル」が出来る事が必要
 *その刺激を提供する分子は補助分子と呼ばれる
 *補助分子には、Tリンパ球を増やすものと、抑制するものがある





免疫チェックポイント療法
 ☆Tリンパ球のチェックポイント分子に、がん細胞上の分子が結合する
 *Tリンパ球が、正常に動かなくなり免疫応答にブレーキがかかる
 ☆ブレーキを外さないと、がんワクチンを使っても、がん免疫反応は始動しない
 ☆この目的で使われるのが、免疫チャックポイント療法





がんに対する細胞療法
 ☆ワクチンでなく、免疫細胞の力を利用してがん細胞を排除する
 ☆T細胞(Tリンパ球)療法
 *患者のTリンパ球を体外に取り出し、試験管内でがんのネオ抗原で刺激する
 *がんに対するキラーTリンパ球を作り、患者に戻しがん細胞を殺す
 ☆樹状細胞療法
 *患者の血液から樹状細胞になる前の未熟な細胞を取り出す
 *試験管内でがんネオ抗原で刺激し、患者の体内に戻す
 ☆NKT細胞療法
 *NKT細胞は、血液中には0.1%位しか存在しない
 *ひとのiPS細胞で、NKT細胞を大量に作り投与する
 ☆CAR−T療法
 *CARとは、人工的に作成留守キメラ(雑種)状態の抗原レセプター
 *2種類の成分を結合して作る
 (がん細胞を認識する抗原レセプター&Tリンパ球にシグナルを伝えるレセプターの成分)
 *CARは、がん細胞を補足するアンテナです



免疫学者から見た民間の「免疫増強食品」
 ☆テレビや新聞では、免疫力を高める食品・サプリメント等の広告をよくみる
 ☆多く場合多糖成分のβーグルカゴン製剤が多い
 ☆単に、βーグルカゴンが多数含まれているから免疫力高めるとは簡単に言えない
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『免疫力を強くする』
『免疫力を強くする』記事より画像引用)

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