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たかが一人、されど一人

友人との会食 

2020年01月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨日はブログをサボってしまった。朝にはうっすら雪が積もっていて終日冷たい雨が降っていたにも関わらず夕方から出かけて夜遅くまで友人と赤坂で食事をした。友人は同じ年の生まれで勤務した会社は別だが互いの取引先であり、30歳前後から公私ともになんとなく気があって、食事を屡々共にするようになって50年になるわけだ。今でも1年に1回か2回は会っている。互いに無事80歳となるわけだが、後どんなに頑張っても10年はないだろうと意見が一致。互いに知る同年輩の消息などを聞くと、意外な人が、へ〜あんなに元気だったのにね、なんてことでボケが始まっている人が結構いるみたいだ。他人のことを言ってても、いつこちらがそうなるか分かったものじゃない。彼は食道癌、こちらは前立腺癌を克服しているのも似ている。彼は術後既に6年目、こちらは5年目でやや後塵をはいしているが、互いに今のところは落ち着いている。しかし循環器系の病は発症するまで自覚症状が無いらしいので、恐怖感は同じだろう。昔は食事の際、病気や健康問題はあまり話題にすることがなかったように思うが、ついに我々も老人定番の話題が中心になってしまった。でも昨日は淡々とした会話で良かったと思う。数日前に食事をした幼馴染なんかは、話の内容は社会問題やらで少し高尚だったかもしれぬが、彼の耳がすっかり遠くなっていて声がバカでかくなるのに閉口した。しかもこちらの話が聞き取りにくいのだろう、何度も繰り返しを要求される。個室で会話しているわけではなので、他のお客には大迷惑だったに違いない。昨日の彼が言うには「明日にでも、財布中に救命措置不要と大書したカードを持ち歩きたい。」気持ちは分かるが、他人が救急車を手配すればそりゃ無理だろう。と思ったが、彼も一人暮らし。自宅で倒れればカードなんか無くても、そのまま逝ける訳だ。要するに似た者同士、後何回飯が食えるか楽しみだ。彼と別れて彼が用意してくれたタクシーで帰路についたが、驚いたことに道がガラガラに空いていてあっという間に帰宅してしまった。ドライバーもびっくりしていたが、コロナウィルスの影響か景気が悪いのか判然としないとのこと。

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