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たかが一人、されど一人
諦めが肝心
2011年07月21日
テーマ:テーマ無し
今日の東京は秋口みたいに涼しくて爽やか。台風一過のせいらしい。日記を書くのも久し振りだ。土曜日から昨日まで信州に行ってきた。土曜日は昼前までゆっくりして夕方から大町温泉の旅館で一泊。翌日曜日から山登り。先ず早朝に大町温泉の先にある扇沢の登山口に向かう。ここは北アルプスの幾つかの嶺の登山口であると共に、有名な関西電力が昭和30年代7年にわたる歳月をかけて建設した黒四ダムを経由して、富山県の立山方面の登山基地となっている室堂までトロリーバスとケーブルを乗り継いで1時間半ほどで運んでくれる基地にもなっている。7月3連休の中日で、しかも天気が快晴ときているので、朝一番のトロリーノ発車時刻6時半には既に登山客や家族連れの観光客を含め300人以上集まっていた。小生も何とか6時半のトロリーには間に合ったが、次のケーブルは始発とはいかなかった。それでも8時15分には室堂ターミナルに到着。15日の日記に書いたように2004年9月以来憧れていた立山を目指して登山を開始。ここには山小屋と言うかホテルが完備しているので、この時間雄山を目指す登山客は引きも切らない長蛇の列だ。7年前に来た時は秋だったので雪が無かったのだが、今回はターミナル付近でも雪が沢山残っている。登り始めるとすぐに雪渓を幾つも横切るのだが、誰もアイゼンは履いていない。小生もそれに倣って前の人の足跡を丁寧に踏んでいく。ターミナルから標高で約250m50分程で雄山の鞍部(一の越)に到着。ここまでは前回来た事を覚えている。問題はここからで、本格的な岩陵登山路になる。前回は見るだに怖いと思ったが、ここ数年の間にアルプスの山も幾つか登ったし、特に先週は予行演習で五竜岳に行ってきた。お陰で怖さはあまり感じない。唯、人が多くて踵を接して登っているので落石には余程注意が必要だ。10時半頃には雄山の山頂に、山頂のひと際高い峰に神社が祀られていて、500円出すと神主さんがお祓いをしてお神酒を授けてくれるとの事で早速500円を奉納。お宮の前は凄く狭いので、30人ずつ位に区切ってお祓いを受ける。ここは標高が3003mもあり、360度見渡す殆どの山が頭を下げてこちらを取り囲んでいる。おのずと気分は良くなる。神主さんに言わせると夏にしては珍しく良い景色だそうだ。山の景色は台風の前後に限るとしたものらしい。来た道を戻る予定でいたが、登る人が多すぎるのと、少し先まで行って降りるのも距離的には大差が無さそうなので、昼ごろまでもう少し先の嶺を目指す事にした。結局、富士の折立と言う嶺迄歩き、そこから雷鳥沢ヒュッテに降った。室堂から雄山山頂まで約2時間なので降りは大したことあるまいと考えたのが間違いだった。雷鳥沢は室堂平より約200m標高が低い。しかも雄山までの登山道とは比較にならない位歩きにくい道で、最後は雪渓をアイゼンを付けて降る事になる。なんだかんだでヒュッテに着いたのは既に14時半、6時間ほど歩き続けたので結構な疲労だが、このヒュッテ温泉付きの豪華版。風呂上がりのビールが最高だった。翌日はなでしこジャパン応援の歓声を尻目に6時半ヒュッテを出発。又立山連峰の一角に登り返し、剣岳の登山基地剣山荘を目指す。この日の天気もまあまあで、昼ごろ着けばと考えていた剣山荘に9時半には到着。取敢えずチェックインするが、明日の天気が心配。小屋の親父さんも明日は台風の影響を受けるでしょうとの事。今日は天気が良いので、これから剣岳に行くとしたらと相談すると、「大丈夫十分行けますよ」との事。普通の人ならここから往復6時間の行程らしい。「それでは行く事にしましょうかね」と受けたが、こちらは普通でない事を十分自覚しているので、内心どこか適当なところまで行って時間をつぶすつもり。ザックの中身を仕分けし、軽装となって10時を期して出発。前を行く人は一人いない。すれ違う人は殆ど口揃えて「どちらまでですか?無理をしないでください。特に前剣の登りと降りで下山者とすれ違いますので大変危険です。」と親切にご指導くださる。そして殆ど全員がヘルメット姿だ。「どうもありがとうございます。」と答えながらヘッペへっぺと前剣山頂まで来ると既に12時近い。眼前に剣岳が正にそそり立ってこちらを睥睨している。「お前なんかが来るところではない。」と言っているようだ。何と言ってもこちらは暢気な父さんで気楽なものだ。頑張ることが大嫌いで直ぐに楽な道を選んでしまう。後で聞けばなでしこジャパンの「諦めない」がはやり言葉になったが、小生諦めの良いのが身上。大した山を目近に拝んだだけで大満足と言う事にして、ここでゆっくり昼飯を食いながら、周囲の風景を心行くまで楽しんだ。2時半に剣山荘に帰ると「早かったですね、どうしたのですか?」「そうですか、でも又来ればいいじゃないですか、シャワーの用意がありますからゆっくりしてください。」山奥なのにここにも立派なシャワーあったのはびっくりだった。翌日は案の定朝から雨、小生にとっては有難いような話で剣岳を断念する理由がはっきりしたので6時半から下山開始。室堂ターミナルには10時半に到着。但し、この後の乗り物の連絡が悪く、バスで長野に着いたのは夕方4:45.先週泊まった東横インに再びチェックイン。会員登録までする。翌日の昨日は長野在住で少し身体を壊している兄を見舞い、後は弟やら従妹と昼飯を食ったりお茶したりして夕方帰宅。婆さんが、いつも静岡から送ってもらっているうなぎを料理してスタミナを補充してくれた。
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