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たかが一人、されど一人

掛かりつけ 

2019年12月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨日が冬至、ゆずだけは買ってきて一応ゆず湯には入ったが、南瓜は駄目だ。インスタントスープで多少気分が出るかと思ったが、とてもじゃないがパンプキンのパの字にも当たらない。なかなか一陽来復とはいかぬもので、今日は「冬ぞ寂しさ勝りける・・・」である。暗い気持ちでいると、数日前蛍光灯の交換を頼んであった町の電気屋さんから電話があり、昼頃に来てくれた。先日カレンダーを届けてくれた時以来だから待つこと1週間ちょっと。電気屋さんも暮れは大忙しのようだ。聞くと、この界隈の競争相手4軒が店仕舞をしてしまっているので、大掃除をしたらレンジカバーのファンが回らなくなったとか類似の依頼が引切り無しらしい。古い得意でなくても断るわけにいかない、経緯は無視して全て受けているが、30日でこちらもお断りせざるを得ない、とのこと。当たり前だろう。彼も久しぶりに屋内に入って、不思議そうな顔をしている。そりゃそうだ、昨年リフォームしたから彼の記憶とは随分違う筈。「奥さんはお出かけ?」と聞かれ、まる2年前に亡くしてしまったことを伝えると、びっくりして「このところカレンダーや商品カタログやらをお届けに伺ってもお目に掛かれなかったので、どうもタイミングが悪いと思っていました。それにしてお寂しいことで、年賀状なんかも知らずにお出ししてしまい済みません。」「こちらからお知らせしていないのだから、気にしないで下さい。」で終わった。蛍光灯2本交換しただけで6,600円を高いと思うかどうかだが、金額の問題ではないだろう。彼も言っていたが、新しい家電製品を買ってきたはいいが、動かない、調子がおかしいとの注文が捌ききれないほど溜まっているらしい。たまたまこちらは昔ウェブサイトを管理する会社をしていた関係で、技術者の友人が何人かいる。おまけにパソコンは毎日使っているし、バックアップ体制も一応取っているので、電子機器関係はなんとかなっている。若い人ならもう殆どパソコンは使わないだろうが、普通50歳以上の人がパソコンを使う場合、初期設定はどうにかなっても、購入して1年もすれば必ずどこかに支障が出るはず。これのリカバーは容易でないので電気屋さんにSOSを発信したくなって当たり前だ。現代人は掛かりつけの医者と弁護士が必要とされるが、電気屋さんもその範疇に入りつつあるかもしれぬ。

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