メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

たかが一人、されど一人

ロマン 

2019年11月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

何気なく使っているが「ロマン」とは「およそ実現しそうにない幻想的なもので、夢や冒険心をもたらすもの」が正確な意味らしい。この歳に至れば、およそ実現しそうもないことが身の回りに溢れているから、毎日がロマンティックな人生とも言える。昨夜NHK・BS1「日本百名山 赤石岳」を観て、そのロマンティックな思いに浸った。長野市内の飯縄山(1900m)登山でさえ叶わなかった今年だ。無理すれば未だ行ける可能性はあるだろう。しかし赤石岳は南アルプスの3000m峰、もう行けないことは間違いない。昨夜のテレビで紹介された大倉峠は、大倉財閥の創業者大倉喜八郎氏が88歳の時に自分の所有する土地の最高地点に立ってみたいと志し、恐らく地元の山林業者などに命じて開いた道とのこと。しかも氏はその道を200人のお供を率い、自身は籠に頼ったようだが、山頂に至ったそうだから正に男のロマンを実現したとも言える。昔の人は偉いものだ。と思うと同時に自分のアルバムを開いて、昔行った赤石岳の写真を改めて見直した。日付は2013年8月2日、昨夜の番組は9月に撮影されたものらしく紅葉が鮮やかだったが、アルバムの写真は未だ緑濃い夏姿だ。でも雲の彼方に浮かぶ富士山の姿はテレビの映像と寸分も違わないことに感激、当り前だろうが脳軟化しかかっている単純なオツムだ。もう一つのロマンティックな話題がある。今朝の報道でドイツからもたらされた大泥棒の話。「欧州有数の美術コレクションを誇るドイツ東部ドレスデンの「緑の丸天井博物館」から25日、宝石でかたどった装飾品など歴史的な収蔵品が盗まれた。」盗まれたのは歴史的な宝石で値段のつけようもないほど高価なものらしい。また盗賊は未だ捕まっていない。行ったこともないので想像するしかないが、ドイツの歴史的美術品はスターリンに依って殆ど盗み取られたと思っていたので、そんなに高価な美術品がある事自体が驚き。昨今はIT技術の向上で泥棒活躍の余地が極めて狭まれているはず。それが証拠には最近は映画でさえ泥棒を主役にしたものが少なくなっている。そんなに有名なお宝を盗んでも換金することが可能なんだろうか?アルセーヌ・ルパンのように大金持ちのくせに趣味のように盗みを働いたとしたら?捕まってみれば夢は敗れるだろうが、今のところは主犯にロマンを掻き立てられている。*平日ですが明日から2日ほど、京都の友人を尋ねるのでブログを休みます。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ