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たかが一人、されど一人

政治家の発信力 

2019年11月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

昔から益体もないお喋りが好きで、毎日の喋り相手がいなくなった現在は喋りの代わりにこれを書き綴っているようなものだ。お喋りと違って反応が少ないのが少し残念ではあるが、それでも一種の健康法だ。話題を変える。今日は久しぶりに衆議院予算委員会が開かれてるらしい。ご案内の通り日本の国会の質疑なるものは、下手な田舎芝居や銭湯で聞くそれこそ益体もないお喋りにも劣る。特に答弁側が酷い。先ず「事前通告がないから答えられない。」「所管が異なるから答えられない。」「大臣という職責にあるので個人的見解は控えたい。」とあからさまに答弁拒否があり、次には「朝ごはんは食べなかったが、パンは食べてきた。」式のはぐらかし答弁。しみじみ思うのが日本を代表する政治家の発信力の薄弱さである。初等教育でまともな国語教育を受けてこなかったか、成績劣悪のどちらかだろう。発信力が国内に対してさえ弱いのだから、国民が政治に関心を持たず期待もせず背を向けるのは当然だろう。マスコミ、特にNHKなどがいくらカバーしようとそりゃ無理というもの。彼らは最近ちょくちょく外国に出かけるが、日本語がまともに話せない者が異人さんにインパクトある話ができるはずはあるまい。比較して思うのがイギリスの議会と議員さんのあり様だ。本題と少し外れるが彼の国は民主主義のお手本だと聞いて育ったが、最近テレビの「ワールドニュース」でBBCを垣間見て、これまでの理解と違っていることが多々あった。先ず2大政党制と聞いていたが少数勢力が在籍し、これがそれなりの発言発信力を発揮している。そして今度の下院解散総選挙、解散なんかないと理解していたがこれも間違い、見事に解散になった。解散にはなったが、にほんそれとは大分趣が異なる。テーマは明確だが、比較第一党の与党が解散を誘ったのは日本の安倍政権を見習ったのかも知れぬ。それはさておき、イギリス国会は通年開催が前提で、政府の都合で休暇を長めに取ることはご法度。与党党首がこの手を使おうとしたら、たちまち違法とされて休みはキャンセルされた。法案審議で委員会のようなものはあるのだろうが、BBCが取り上げてことはない。専ら本会議での与野党議員の生のやり取りがテレビに出るが、これが日本と大違い。実に生々しい見解の応酬であるのが通訳を介しても伝わってくる。これが情報の発信力で、善悪は別にして聞き取る国民を惹きつけるのだろう。

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