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好奇心全開!!林住期を遊ぶ
『 永遠の愛呼何処や秋の空 』瘋癲老仁妄句092−02hsm05
2019年09月21日
テーマ:テーマ無し
★ 。・。・゜ ★ 瘋癲老仁妄句 ★ ゜・。・。 ★
★ 瘋癲老仁妄句092−02hsm07
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永遠の愛呼何処や秋の空
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★ ありがとうございます。
昨夜は、『 日本の青空 』を観てきました。
鈴木安蔵と「憲法研究会」のお話しです。
鈴木安蔵は治安維持法適用第一号なんですね。無知仁は、そのことさえ知りませんでした。経済学者としてマルクス主義に入り、官憲の弾圧下、憲法の歴史的研究に没頭していく。草の根を囓ってでも生き抜いていくと、転向を拒否して、「憲法草案要綱」を起草して、GHQに受け容れられていくまでの話でした。
マルクスの貧窮もひどく、貧窮の中で、仲間の面倒を見ていくマルクスを支えたのは妻のイエニィだった。イエニィの言葉・・・「苦しみは鍛え、愛は屈せず」。鈴木安蔵の妻の俊子も同じでした。その苦しみを知った鈴木安蔵は、憲法草案のヒントを俊子にもらっていくのです。統治権を巡る条文を考えつかなかった鈴木安蔵は、見つからなければ書かなければいい。空白は、きっと、日本の庶民の願いを実現させてくれる、と言う俊子の言葉に、希望を見つけ出しました。『日本の青空』の意味になったのでした。
GHQは、戦争放棄の9条を作成したのです。
そんな映画を観て、
今朝は、三瀬峠へ水を汲みに行きました。
峠で見た青空も、鰯雲も、ほんとうに美しかった。
「崇高な理想」を、やっぱり、この青空に重ねて観ました。
この平和憲法を、心に築く平和の砦として、守りつづけていこうと思います。
この心をもって、世界の子どもたちとつながっていく生き方を考え、自分にできることをしていこうと思います。
妄詩は、まるで無縁のようですけれど、
やっぱり、平和の砦を生きるスタンスとして、源泉を同じにしています。
戦場で死んでいく子どもたちにとって、この「私」の存在は、どんな意味を持つのか・・・?
ましてや、「妄詩」にどんな意味があるのか・・・
老仁にとっては、この「妄詩」があるから、いかなる戦争をも拒否できる、と確信できます。この「妄詩」があるから、人を殺さない生き方ができるんです。もし、殺人鬼が私を殺しに来たら、ただ、逃げますよ。逃げ切る力がなく、捕まって、殺されたら、・・・
詮無きこと・・・。それでいいのです。
いかなる戦争にも荷担しないという信念を、あの空虚な青空に、創りだすことができました。
その青空を、愛呼が、笑顔で、飛翔しているのです。
愛呼は、ぼくの中の面目坊です。
『老子』67章 【 仁 自遊訳 】
> 我有三宝。持而保之。一曰慈、二曰倹、三曰不敢為天下先。
わたしは三つの宝物をもっているよ。
世の中をいのちに随って生きる方便さ。
ひとつは、愛顔愛語。いつもやさしい笑顔で人に会い、人のいのちを大切に念い、人のこころと交わりあっていくこと。
ふたつは、知足。普通に暮らしができれば、もうそれ以上のものは欲しがらないこと。
みっつは、自灯明。選ばず、比べず、軽んぜず。人の先に立ったり、ひとの真似をしないで、いのちの声に随い、マイペースで生きていくこと。
このみっつを守っていると、心配も不安もなく、恐怖にも襲われることなく、どこででも、だれとでも、寛いで、和みあって、生きていけるよ。
めぐり逢う恍惚の刻あけぼの草 仁
いのち共振人にも起こる
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