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明日7日発売!岩波ブックレット・吉田裕著「日本人の歴史認識と東京裁判」 

2019年08月06日 外部ブログ記事
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昨年11月11日に「防衛省市ヶ谷記念館を考える会」が主催した記念講演会講師一橋大学大学院院特任教授吉田裕氏「日本人の歴史認識と東京裁判」が、明日7日に、岩波書店から岩波ブックレットとして発刊されます。

《帯文》
いまだ声高に叫ばれる「投球裁判史観(=自虐史観)克服論」。しかしたかだか数年の占領で歴史認識が全面的に改造され、その状態が70年以上も続く」ほど、日本人は主体性のない国民なのだろうか。歴史修正主義に拠る粗雑で乱暴な決めつけをめぐる不毛な応酬に終止符を打つために、歴史の大きな流れの中に東京裁判を位置づけ、相対化する。

定価(本体520円+税)ですので、是非お買い求め下さい。

巻末には「*本ブックレットは、二〇一八年一一月一一日に星陵会館で行われた東京裁判七〇年記念講演会の記録をもとに増補加筆したものです。講演会を主催した「防衛省「市ヶ谷記念館」を考える会」(https://ichigaya.webu.jp/)にお礼申し上げます。」との記述があります。

著者の吉田先生は、「ただ、繰り返しに育ますが、単に靖国神社が危機的嘉況にある、と言っているだけでは駄目をわけで、自分たちも同じ問題に直面していることを自覚すべきだと思います。その一つの原因は、戦後の日本人が東京裁判にきちんと向き合わず、この裁判をどう考えたらいいのか、長い間棚上げしてきたことにあります。そのような問い直しをしに、裁判が正しかったか、不当だったかという議論に終始していることには、一やはり問題がある。冒頭でも申し上げたとおり、東京裁判を歴史の中に位置づけてゆくことがとても大切です。それは、戦争体験や、戦争の記憶をどうやって慧していくのか、ということとあわせて東京裁判に正面から向き合うために必要なことだからです。」と最後に言われていますが、我々「防衛省市ヶ谷記念館を考える会」の運動に是非ご理解とご協力をお願いいたします。

2018年11月11日の記念講演会(撮影は管理人)




(了)

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