メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

雅走草想

年金減額制度 

2019年07月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

  1パターン意味ない

 年金2000万円問題なんて今に始まったことじゃないけどね。
それに個人によってそれぞれ違うので、1パターンは意味がない。

 みんな自分の年金は自分で試算するしかない。しかも貯蓄がな
く年金だけで生活できると思っている人はゼロに近いだろう。

 安倍首相は6月の参院決算委員会で「マクロ経済スライドによ
って100年安心の年金制度ができた」と発言。


  マクロ経済スライドを9回も発言

 蓮舫議員の質問に年金制度を維持するためには、マクロ経済ス
ライドがいかに大事かと思ったのか、9回も繰り返したという。

 マクロ経済スライドとは、年金額を決めるときに、物価・賃金
が上昇しても、それより年金引き上げを低く抑えるというもの。

 つまり実質的に年金を削減する目的。マクロ経済スライドとは、
将来の年金を減額するための仕組みだということ。

  現政権7年で6.1%も減少

 2004年に導入され、実際に安倍政権の7年間に年金支給額
は、実質6.1%も減少し、将来にわたり減り続けることになる。

  ネーミングは本質隠す

 まずマクロ経済スライドというネーミングに、問題の本質を隠
す意図が感じられる。実質は狆来にわたる年金減額制度瓩澄

 日本の公的年金は賦課方式と呼ばれており、自分が積み立てた
保険料を将来受け取るものではないということ。


 現役世代から徴収した保険料を高齢者に配分する仕組みなので、
高齢化が進むと年金制度の維持が難しくなる。

  制度維持のため年金減らす

 このままでは制度を維持できなくなるので、現役世代の減少に
合わせ、年金額を減らすために作られたのがマクロ経済スライド。

 マクロ経済スライドと聞くと、景気動向に合わせて年金額を調
整するイメージを持ちがちだが、実態は全く異なるものだ。

  都合の悪いことは隠す

 導入が議論された際、名称が誤解を生む可能性があり、不適切
との批判が一部あったが、都合の悪いことは隠す政権なので採用。

 そのため年金減額もこっそり実施されているが、この制度が年
金減額のために作られたことを知らない人も多かったはず。


 が、この度の安倍首相の9回もの連呼で、あらためて「マクロ
経済スライド」とは何? と関心が集まっているという。

  どんどん減らすので制度破綻しない

 安倍首相の答弁「これから年金はどんどん減らしていくので制
度自体が破綻することはない」とも解釈できる。

 裏を返せば「将来にわたり年金額を減額しなければ、現行の年
金制度は維持できない」ということだ。

 現役世代から極めて高額な保険料の徴収か、大増税や国債の永
続的大量発行を実施しない限り、現在の年金水準維持は不可能。

  問題解決せず生活保護増大

 が、年金を減らしても問題は解決しない。年金受給者の6割近
くが年間150万円以下の金額しか年金をもらっていない。

 この状況で受給者への給付を削減すると、生活が困窮する人が
続出してしまい、生活保護費の増大を招くことはほぼ確実。

 現政権には抜本的な解決策がない。といって代わる野党もない
し八方ふさがり。となると自助努力しかないよね。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ