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2019年04月11日
テーマ：テーマ無し

　水曜日はお稽古の日。

　写真は鷺沼駅前の桜（満開時）。

　昨日の寒さに驚いた人も多かったのでは？その上冷たい雨・・・私も一枚セーターを増やし、真冬のスタイルで新宿（天元）まで出かけました。ところが事故の関係か田園都市線は満員。渋谷に到着が普段より18分ほど余計にかかりました。9時過ぎの山手線もまた満員。雨に濡れた傘を持っての乗車すから満員列車はたまりません。結局、囲碁の講義には少し遅れて参加することになりました。

　帰宅後ＴＶでニュースを見ていると雹が振ったとか、奥多摩や山梨県の一部では満開の桜に雪が積もる不思議な光景が映し出されていました。自然の醸し出す美しい景色をカメラに収めようと態々集まる写真の愛好家たちもいたそうです。私は少し厚着してでかけのがよかったようです。自宅では真冬の暖房生活に逆戻りです。皆さん、今日は昨日よりは少し暖かいようですが、外出時は暖かくして出かけましょう。

　囲碁の対局は初めての対戦の方でした。どのような碁を打たれるのか分からず、私は白番でしたが布石段階から仕掛けてみるとなかなかお強い方で、私は苦戦の連続でした。結局私の無理気味な局面展開が最後まで足を引っ張り中押し負けでした。相手の力を読もうなんて考えは囲碁は通じませんね。
　
　自宅では寒さで何もする気持ちになれず、ＮＨＫがシリーズで放映した、平成時代のドキュメンタリー番組（バブルと劇薬）の二本をＤＶＤで見ることになりました。右肩上がりの株式市場に日本中の企業や個人が浮かれ、そのツケを払ったのも結局個人や企業と金融機関でした。勿論護送船団方式を取った金融当局の政策の誤りにも大きな責任があります。

　中選挙区から小選挙区制への変更、選挙法改正への軌跡もまた、劇薬を含んだ戦いでした。二大政党政治を目指したものの、結果は当初だけで、結局自民党・公明党の連立政権が定着し、野党は離合集散を繰り返し、小選挙区制は「劇薬」となってしまいました。政治のありかたを変えるためには制度も重要ですが、投票する側の国民の意識の変化と権利の行使（投票）が重要なのです。日々是好日。

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