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2019年04月10日 外部ブログ記事
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 プラチナ社会研究所・特別シンポジューム@三菱総合研究所に参加

 写真は鷺沼商店街の桜並木。今は葉桜に代わっています。

 三菱総合研究所の4階大会議室(キャピタル東急内)で開催された特別シンポジューム「ポスト平成の働き方、住まい方、生き方改革」シンポジューム(14;00−17;00)に参加してきました。小宮山三菱総研理事長(元東大総長)は就任以来”プラチナ世代”に焦点を当てた社会の変化に着目、プラチナ社会研究所を設立、フィールド研究とともに、高齢化社会に対する提案を呼び掛けています。(プラチナ・ギルドの会は名前こそ近いですが、組織としては全く関係なく、ほぼ同時期に活動を開始しています)。

 昨日のシンポジュームでは基調報告として株式会社日本人材機構小城社長の「地方の”心臓”のススメ」と題した講演で、政府の地方再生策を後押し・推進するための地方企業への人材斡旋会社の考え方と、実績について説明がありました。その後4名の講師から、「逆参勤交代構想とCCCR2,0の可能性」プラチナ社会センター松田主席研究員、「Jリーグの社会連携への挑戦」日本プロサッカー・リーグ米田理事、「丸の内から始まる働き方改革」エコツエリア協会」、田口プロデューサー、「地方-生涯活躍の街ネクストステージ研究会の検討状況」まち・ひと・しごと創生本部・事務局中野内閣参事官 から報告がありました。

 大手町、丸の内、有楽町(だいまるゆう)は三菱地所が中心になり開発した物件も多く、このエリアの新しい街づくりコンセプトを進めるエコッツェエリア協会は地域に働くビジネスパーソンを対象にキャリア講座を提供するプラチナ大学(2016年に第一期生)をスタートしています。プラチナ社会研究所の松田氏は第一期生から逆参勤交代コンセプトのもとに、地方再生フィールドワークをベースにした講座を展開しています。プラチナ大学の立ち上げの際の説明会には私も参加させていただきました。

 Jリーグはスタート以来、地域に55クラブを設立、地域コミュニティーの核になっています。NPOは事業性と社会性を求めた活動を展開しますが、Jリーグはそれに競技性を加えた活動を展開し、地域のコミュニティーづくりには最適の組織になりつつあります。例えば、鹿島アントラーズが実施中のサッカー会場を利用したコミュニーティー住民への健康サービス産業の展開等は事業モデルとして他地域への展開の可能性を持っています。大都市に住む地元出身者に呼びかけ、地元のクラブの応援、イベント、ボランティア参加、プロボノ提供などは今後呼びかけ次第で広がる可能性を秘めていると思われます。
 
 令和時代は人々に新しい「働き方、住まい方、生き方」の発想が生まれ、社会を大きく変える可能性を秘めています。最後のパネルディスカッションのセッションではそれぞれの講師の講演に対して、他のパネラーがコメントをする形式で進められました。日本人材機構の構想は大都市の大企業に働く社員とそのスキルを地方に持ち込めば中小企業の生産性を上げると同時により豊かな人生を求めることが出来るとの触れ込みです。なかなか刺激的な提案も多く大変勉強になりました。私は結局のところ個人の自律意識の醸成と、どのような人生を望むのかについての気づきが大切であると感じました。日々是好日。

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