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植月日記(1)... 

2019年03月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し






















上洛1日目.
予想以上に気温が低い.
花冷えというのでしょうか.風流な名前に反して旅行者にとっては悩みの種です(´ヘ`;) う〜ん・・・
姫路に到着して彷徨き廻わり,神戸三宮で宿をとる.

東京から姫路までの新幹線内での暇つぶしにと,まだ見てなかった29日フジテレビ系で放映された2019年版「砂の器」をDVDに焼いて持って行ってた.

感想は... ああ,つまらなかった... 盛り上がり,深みなど微塵もないくらい.
映画だったら,金返せ!の大合唱だろう.

脚本,構成,音楽が... キャストも,今はやりの主役の若手(ほんとうの意味では主役じゃないけど.まるで高校生が演じているが如し)の周りにたくさんのベテランで固めてなんとかしようとジャブジャブとギャラを使って集めた感が強い.ジャニーズ事務所先導での高校生番組っぽく思えた.

名作,映画版「砂の器」で脚本に携わっていた橋本忍さんが監修として加わっているのに,ああいう作りにしてしまったのが何より不思議なのです.なぜ?
映画を見た松本清張氏が,後半の刑事今西による犯人,和賀英了の辛苦の人生を延々と語るシーンは,「自分でもまねができないくらいだ」と絶賛した脚本と構成,そして美しいカメラワークだ.
でもTV2019年版は,お遍路姿で日本列島を放浪する必然性,意味,過酷さ,言いしれぬ不条理など得心できることがない撮り方だった.単に,有名シーンを入れとけ,とばかりに映画版をまねする画でしかない.
宣伝用ポスターも,この有名シーンのスチルを大きく出しているが,なんか取って付けのように感じてしまった.
また,映画版は列島の四季をじっくりと撮った名シーンばかりなのに,TV版は冬のシーンのみ.まあ,一年かけて撮るなんてTVじゃぁできなかったんだろうけど,
音楽もやはり芥川也寸志氏のオリジナルに所々ちょっと似せて作ってはいるが,到底及ばない.ある意味,芥川トラウマなんだろう.

それにしてもねぇ... これに比べたらTV朝日の「明智小五郎」は,堤幸彦監督の作り方をそのまま踏襲した弟子の木村監督の言わば,"トリック的" 軽い明智小五郎という料理のしかたで,まぁ,よかったんじゃないかと思う.
てな感想をDVDを見て持ったのでした.ああ,時間を返せ(´ヘ`;) 








   Leica M10+Summaron 35mm F3.5









夜ライカ...
満開にまだ届かない桜樹を撮る.
団地の灯火がなにやら切なげで...

夜は夜らしい画が欲しので,ISOいっぱい上げて明るくして撮りたくはないね.

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