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カシアス
歳月と共に
2019年03月16日
テーマ:テーマ無し
黒木亮の経済小説「巨大投資銀行」、
日本人とアメリカ人、イギリス人の3人が
ウイスキーの蒸留所で
十年物と十七年物を飲み比べる一コマ・・・
「十七年物はずいぶん円やかだな」とアメリカ人。
「うむ。ウイスキーというより、ブランデーに近い」
「十年物の方がスモーキーだ」とイギリス人。
「円やかさはないが」
「熟成するにつれ、味も香りも
ピュア(純粋)になって行くということか」
「歳月と共に得るものと失うものがある。
・・・・人生そのものだな」
藤崎の哲学者のような言葉に、残りの二人が頷いた。
今、自分は人生の終盤にさしかかり、
17年物どころではない、云十年物だ。
長年、得たものも失ったものも多々あるが、
残念ながらピュアになったとは思えない。
いまだに心を満たす何かが足りない気がするが、
そんなことではまだまだ・・・か。
でもまあ、今日昼に食べた寿司は美味かったし、
夜は赤ワイン(フランスシャトーフィネ)を呑む。
明日の夜は東京に出張、人形町で日本食かな。
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