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日々是好日
生活と文化
2019年02月27日
テーマ:テーマ無し
映画鑑賞「洗骨」
監督: 照屋年之 出演:奥田暎二、筒井道隆、水崎綾女の「洗骨」を観てきました。日本では火葬が中心ですアが沖縄の一部等では死者を納棺のまま石造りの墓にいれ、4-5年後に骨だけになった時期をみて、納棺を取り出し、親族で死者の骨を洗い再会するという風習が残っています。カンボジアなどの東南アジア諸国では一般的な風習のようで、死者の住む墓は形も大きく、洗骨の習わしが行われているようです。
映画の概略は次の通りです。
「洗骨---洗骨───。
今はほとんど見なくなったその風習だが、沖縄諸島の西に位置する粟国島などには残っているとされる。粟国島の西側に位置する「あの世」に風葬された死者は、肉がなくなり、骨だけになった頃に、縁深き者たちの手により骨をきれいに洗ってもらうことで、晴れて「この世」と別れを告げることになる。
沖縄の離島、粟国島・粟国村に住む新城家。長男の新城剛は、母・恵美子の“洗骨”のために、4 年ぶりに故郷・粟国島に戻ってきた。実家には、剛の父・信綱がひとりで住んでいる。生活は荒れており、恵美子の死をきっかけにやめたはずのお酒も隠れて飲んでいる始末。そこへ、名古屋で美容師として活躍している長女・優子も帰って来るが、優子の様子に家族一同驚きを隠せない。様々な人生の苦労とそれぞれの思いを抱え、家族が一つになるはずの“洗骨”の儀式まであと数日、果たして 彼らは家族の絆を取り戻せるのだろうか?」
病気で亡くなった母の洗骨に集まる家族の思いは複雑です。自分の親の骨を拾い集め全ての骨をきれいに洗い持ち帰る。頭骸骨には洗骨の後、椿油を塗りこめ光沢のある頭骸骨に代わります。父親、子供たち一人一人は離れ離れの生活の中、自らの生きざまを考える機会になるのです。大変考えさせられるお勧めの映画でした。
写真は映画鑑賞の後、センター北駅から散歩がてら徒歩での帰途、咲いていた白梅です。日々是好日。
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