メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

雅走草想

消費税の不正還付 

2019年02月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

  「煮詰まる」の誤用

 先日テレビで「話し合いが煮詰まっちゃって、もうどうにもな
らない状態ですよ」。「煮詰まる」のよくある誤用でしょう。

 発言した人は「煮詰まる」を「行き詰まる」という意味と間違
って覚えているのだろう。そこそこ上の立場の人なのに。

 「煮詰まる」の第一義は文字通り煮えて水分がなくなること。
また議論や考えが出尽くし結論を出す段階にきていること。

 最近、酒のさかなでマイブームが起きている。野菜は毎日食べ、
簡単にできる温野菜が多いのだが、野菜炒めもたまにやる。

  野菜炒めに油揚げ

 そこで何気なく油揚げを一口大に切って、野菜炒めと一緒に炒
めてみた。出来上がりを食べると、油揚げが殊の外おいしい。

 焦げ目がうっすらついた油揚げが香ばしい。周りの野菜とも食
感の違いも楽しめる。中華味やチリソースともよく合うよ。

  「免税制度」を悪用

 消費税が10%になると、ますます儲かる不正業者がいるとい
う。外国人旅行者向け「消費税免税制度」を悪用しているとか。

 この制度は外国人旅行者など日本の非居住者が対象で、国外に
持ち出すことを条件に消費税が還付という形で免除される。

  許可を受けた免税店で

 それには許可を受けた免税店(消費税抜きで販売はしない)で
5000円以上の商品を購入した場合、消費税が免除される。

 最初から消費税抜きで販売するなら問題ないが、制度を悪用し
不法に消費税還付を受ける手口が密かに横行しているという。

  実際の商品必要ない

 不正な還付金の受け取りには、免税店の許可さえあれば、外国
人旅行者の名義も実際の商品も必要ないんだそう。なぜ?

  パスポート偽造

 架空の外国人が高級品を免税店で購入したことにし、日本の入
国スタンプが押された外国人のパスポートを偽造。

 そのコピーと自分で書いた免税物品購入記録票を税務署に提出
し、販売商品の仕入れ時に払った消費税を虚偽申告すれば、消費
税が還付される。

 欧州など諸外国は出国時に免税購入した商品を税関に見せた後、
免税分が還付されるのが一般的だそう。

  日本の税関は物品確認しない

 しかし日本の消費税免税制度では、出国時に「免税物品購入記
録票」を提出するだけで、物品の確認はしないとか。

 そのため「免税物品購入記録票」さえあれば、たとえば代理購
入であったとしても見破ることは難しいという。

 昨年、腕時計を外国人に免税手続きをして販売したように装い、
不正に消費税約1億円の還付を受けようとした事案があった。

 この事案は東京国税局が、東京の時計店運営会社と経営者の男
を消費税法違反容疑で東京地検に告発している。

 そもそもこんな制度があるなんて知らなかったよ。免税店の許
可って簡単に取れるのか。なんか制度に不備がある気がする。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ