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バンカーコードと呼ばれる戦略 

2019年01月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


バンカーコードと呼ばれる戦略  こんな話があります。  不動産を売却しようとしている人がいると します。  その希望売却価格は1億円です。  すると、そこへ購入希望者が現れて 「9千万円ならすぐに買う」と言います。  ところが、売主は首を横に振って「申し訳ない けども、今のところ1億円未満で売るつもりは ないのです」と言います。  通常はここで話は終わりますが、ここで 面白いことが起きます。  売主は、その購入希望者に現金50万円を 渡してこう言います。  「向こう半年以内に私が私の希望通りの価格 で売却することができなかった場合は、その ときこそ今おっしゃられた9千万円で購入する と確約してください。  この50万円はそのお礼であり、約束の証の お金として受け取ってください。  もしその時になって9千万円で購入できない としたら、倍返しの100万円を私に支払って ください」  ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一般的には、買主(購入希望者)が「手付金」 として売主側にお金を支払います。  そして「この手付金は私が買う証です。 他の人には売らないと約束してください。 もし他の人に売るときは、約束違反として 手付金の倍返しの金額を私に支払って ください」・・・となります。  でも、今のパターンはこの逆です。  売主側が「約束金」として購入希望者側に お金を支払います。  上記の例で言えば、購入希望者はもともと 9千万円で買うつもりだったのですから、 半年後に9千万円で買えたなら、約束金の 50万円はそっくり儲けとなります。  また、半年後に購入できなかった場合でも、 50万円はそのまま儲けとして手元に残ります。  一方、売主側としては、向こう半年の間に 9,050万円以上の価格で購入希望者が現れ れば「その売却価格−9,050万円」の分だけ、 この購入希望者に売るより得をします。  また、残念ながら半年間に売却できなかった としても、担保として確実に9千万円で購入して くれる人がいるわけですから、安心して半年間 を過ごすことができます。  半年後に9千万円で売却した場合、50万円 分は損をしたように見えますが、それくらいは 値引き交渉に応じたと思えば安いものです。  それよりも、半年間かけて1億円で買ってくれ る人を探す時間的猶予を得たことのほうが 心理的なメリットとして考えられます。  これが「バンカーコード」と呼ばれる 戦術です。  これまでの不動産取引の常識観をひっくり 返すような話ですが、未来に向けて今後は 一考の余地があると思います。   数年後には、これが当たり前の商慣習として 流行っていたら面白いな・・・と思います。   私の著書 2冊+電子書籍11冊(アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)お金の教養シリーズ     5冊組織マネジメントシリーズ  4冊ビジネス人生論シリーズ   2冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC   記事を見逃したくない人はこちらからメルマガへどうぞ!■メルマガに登録する     

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