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2019年01月09日 外部ブログ記事
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 川崎能楽堂での発表会「松風」に向けて

 写真は見晴らし台から眺めた年末の連山風景。年末でもあり外国人観光客も沢山訪れていました。

 昨日は12;30から1月20日(日)の川崎能楽堂での楽謡会の「松風」の発表会に向けて二度目の練習会が山之内センターで開催されました。一度目は丁度年末近くで軽井沢に移動した後のため欠席しましたので、私としては初めての練習でした。「松風」は現在清水先生による個人レッスンを受けているところで、この発表会の前の練習はいい勉強になります。終ってから新年でもあり近くのジョナサンで新年懇親会に参加しました。

 新年の私の読書の中に内館牧子さんの新著「すぐ死ぬんだから」があります。読み物としては大変愉快で、ストーリー展開も素晴らしく、近々また、映画化されるのではないかと思いました。内館さんと言えば1988年脚本家としてデビュー、各種のTVドラマの脚本で有名です。特に定年を終えた銀行員の姿を描いた「終わった人」は大ヒットで、未だに日本のサラリーマン「成仏」できない姿を描く代表作となっています。勿論、この本も映画化され、映画の方も大変楽しませていただきました。

 「すぐ死ぬんだから」は高齢者の生きざまとして、外面をまったく気にしない「楽なのが一番派」と「年をとっても外見に注意し小奇麗にする派」の違いについて外見のみならず内面にまで与える影響を面白く描き切っています。ストーリー展開を書くことはこれから読まれる方にスリルと小説の面白さを奪ってしまうことになりますので、失礼しますが、お勧めの一冊です。

 後期高齢者となった今、私も大いに「セルフネグレクト」には注意したいと思います。人生100年時代には65才で退職してもゆうに20年はそこからの長い人生が待っているのです。どうせ死ぬのでも、品格ある人生を生き、外面にも気を付け、豊かな心と体を保ちながら過ごしたいと思います。日々是好日。

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