メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

釣り師カッチャン

6冊・7冊目は浅田次郎さんです 

2018年11月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


読書の秋の感動の作品 浅田次郎さん の  「壬生義士伝(上下)」 です。 内容は・・・・ 小雪舞う一月の夜更け、大坂・南部藩蔵屋敷に、満身創痍の侍がたどり着いた。貧しさから南部藩を脱藩し、壬生浪と呼ばれた新選組に入隊した吉村貫一郎であった。“人斬り貫一”と恐れられ、妻子への仕送りのため守銭奴と蔑まれても、飢えた者には握り飯を施す男。 五稜郭に霧がたちこめる晩、若侍は参陣した。あってはならない“まさか”が起こった―義士・吉村の一生と、命に替えても守りたかった子供たちの物語が、関係者の“語り”で紡ぎだされる。吉村の真摯な一生に関わった人々の人生が見事に結実する壮大なクライマックス。元新選組隊士や教え子が語る非業の隊士の生涯 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   新選組の英雄中心の作品に比べ、時代の身分に翻弄された幕府体制の中で義をもって生きたある一人の人生。  冷遇されてきた「南部藩:岩手県」で脱藩して意志を貫いた一武士、人間環境とその生きざまで面白さにグイグイと引きずり込む魅力があった。東日本大震災の中で、人間らしさの伝統は災害後の我慢の姿で引き継がれた様にもとらえる。  浅田さんの作品には読むほどに引き込まれ、涙し今日の自分を顧みる時が多いが今回も最後の候文の手紙には泣かされました。  大きな感動を得た一冊でした。 

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ