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平成の虚無僧一路の日記

音が苦 

2011年06月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



今時の音楽を聴きにライブハウスに行ってみた。

叩きつけるように打ち鳴らすキーボード、がなり
立てる歌声で、まず耳をやられた。室内は暗く、
ライトが客席に向かって点滅する。これで目を
やられた。

こうしたライブは、立って 手拍子 しながら聞く
ものらしい。足と手をやられた。

ボリュームはどんどん大きくなり、低音のリズムが
ガンガンと体に響く。これで心臓をやられた。
スモークが炊かれ、埃と煙で 喉もやられた。

ラストに向かって、ますますヒートアップし、
耳がつんざけそう。脳の思考回路もやられた。

それでもファンは、立ち上がって手を叩き続ける。
意外にも中高年が多かった。20歳未満はいない。

ここでは、音楽は聞くものではなく、振動を体感
するものだった。私には「音が苦」。苦痛でしか
なかった。

全30曲ほど、暗譜。それだけの練習を費やしても
収容人員100名たらずのライブハウスでは、とても
採算が合わない。今時のミュージシャンも大変だ。

尺八の方が、ノーマイク、ノー伴奏で、元手が
かからず、よっぽどいい。あらためて、尺八に感謝。

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