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雑感日記

国歌、国旗、軍艦の常識 

2011年05月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



★私は、小学校時代を今の韓国ソウルで過ごした。
まさに大東亜戦争真っ只中で、今でいう軍国主義の一番華やかであった時代である。
それも、空襲も疎開もなく食料事情も全然問題なかったので、逆に軍国主義の教育は、当時内地と言われていた日本本土の人たちよりはもっと徹底して叩きこまれたと言った方がいいだろう。
天皇陛下という言葉を聞いただけで、背筋を伸ばして『気を付け』の姿勢を取ったものである。
国旗掲揚もあり、国家斉唱ももちろんあったが、国旗や国歌に対しては、特別の教育もなかったように思う。
国旗、国歌に気をつけの姿勢で対応するのは、朝は「おはよう」、夜は「こんばんは」、感謝の気持ちは「有難う」というのと同じ常識なのである。
そんな国旗、国歌に理屈を付けていろいろ言うのはどうもピンとこないのである。
だから、普通のこととして国家、国旗が軍国主義や戦争と直接関係があったとは、決して思っていないのである。
 
★国旗や、国歌を意識しだしたのは、戦後特にこれを取り上げて日教組あたりが問題にし出してからである。
こんな事を言いだしたのは、いつ頃からなのだろう?
安保問題などが起こって以来なのだろうか、あまり定かな記憶はない。
確か、私の学生時代まではそんなことを意識したことはんなかったと思う。
そんな左翼思想の先生はいたかも知れぬが、起立しないなど態度で示した先生などいなかった。
 
こんなサイトがあるので読んでみたが、もう一つよく解らない。
世界中で、こんな論争をしている国があるのだろうか?
 
★なんでこんな問題を書いたのかと言うと、
ニュースで最高裁の判決が出たと流れたからである。
大阪の橋下さんの問題かと思ったら、他でもあったのである。
大阪の橋下さんも、条例を作って一歩も譲らない構えだが、それも行きすぎのような気もするが、学校の先生になるような人は、自分の主義主張を生徒に強制するのではなくて、もう少し世界の常識で対応して欲しいと思うのである。
国旗に対しては敬礼し、国歌に対しても起立して聞くなどは、世界の常識なのである。
 
★一昨日、放映された『たかじんのそこまで言って委員会』
どちらかと言うと、右翼系の番組ではあるが、右翼というよりは『普通の常識に近い』と思っている。
今回は、中国船問題の一色正春元海上保安官、漁船との衝突事件で無罪判決となった海上自衛隊の後瀉桂太郎、あたごの元航海長などが出演していたが、
自衛官あたごの衝突問題では、いろいろ問題点を言う前に、世界では軍艦に対しては、一般の船は敬意を表して、その前を横切ったりしないのは『常識』だそうである。
 
どうも、日本はそんな世界の常識を、常識として教えないので、いろんなところで要らぬ問題が起こるのではなかろうか。
もう何十年も前のことだが、タイの映画館では上映の最後にはタイ国歌が流がれて観客は起立して敬意を払うことになっているのに、歩いて退場した日本人が逮捕された事件があったりした。
ホテルのロビーで大声で喋ったり、子供が走りまわったりする。日本では許されても世界では通用しないのである。
アメリカでは立ち小便などにはめちゃめちゃ厳しいのである。逮捕されたりするから気をつけたほうがいい。
 
島国の日本で、そこだけで通用する常識は世界では認められないのである。
自らの主義主張は、ちょっと置いておいて、国旗掲揚、国歌の斉唱には自然に起立する常識を持ちあわせて欲しいものである。
こんなのは、右翼や左翼の思想の問題ではなくて、世界の常識の問題なのである。
思想、それは各自、どのようであろうと自由なのは当然である。
 
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