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2018年07月28日 外部ブログ記事
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 RCEPについて

 写真は木拇寺住職の説明の後、能「隅田川」の作成にかかわる絵巻物(梅若丸の誕生から、人身売買でさらわれた由縁等がつづられている)の見学をしているところ。

 今日は昨日に続き、自由貿易を進めるための仕組みであるRCEPについてです。ご存知のようにTPP(環太平洋自由貿易協定)。RCEPは日本、中国、韓国、アセアン等のアジアの16ケ国が自由貿易協定を締結するために話し合ってるものです。昨日バンコックで年内に大枠合意が可能の方向と、各紙が報じています。時事通信の報道によれば以下の通りです。

 【バンコク時事】日本や中国、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国など16カ国が参加する東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の第23回交渉会合が17〜27日の日程でタイ・バンコクで開催された。

 物品の関税分野や貿易・投資のルール作りなどで協議を進め、新たに「税関手続き・貿易円滑化」「政府調達」の2分野で実質的に妥結。年内の実質妥結を目指すスケジュールを維持した。

 RCEPは2013年5月に交渉開始。全18の交渉分野で決着していたのは「経済技術協力」「中小企業」の2分野のみで、今回の妥結でようやく4分野となった。外務省の飯田圭哉大臣官房審議官(経済局)は27日、記者団に対し、「今まで以上に建設的なやりとりが行われた。かなり着実に進展している」と語った。

 米国が抜けた後のTPPについては日本が中心に活動をしているものの、中国や韓国が参加しているRCEPの方が保護貿易をとなえるトランプ大統領にとってはインパクト(痛手が)大きいものとなるかも知れない。保護主義の先には各国は失うものばかりで、米国はこのままでは世界を引っ張っていくことは難しい。トランプと、プーチンが大国のリーダーとして親密になることに問題はない。むしろ大いに歓迎したい。しかしながらどう見ても場当たり的な対応に見え、悲しいピエロに見えなくもないが如何だろうか。

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