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平成の虚無僧一路の日記

死刑廃止論 

2018年07月12日 外部ブログ記事
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瀬戸内寂聴が「死刑廃止論」の先鋒に立って、批難を浴びている。                                 「被害者の心情を逆なでした」と。僧侶になるには、得度授戒で、                                 五戒を守ることを誓約する。五戒の第一は「殺生の禁」。死刑も人が                                      人を殺すのだからダメというのが仏教徒の立場。
一人娘を殺された磯貝利恵さんの母親は、断固死刑を求めて                                       署名運動を行った。その心情は察するに余りある。殺害した犯人は                                 「死刑になるのが怖くて」自首してきた。光市母子殺人事件の犯人も、「長くて8年で出られるから」と反省の念がない。「最後に笑うのは“悪”なのが今の世」とも手紙に書いている。光市の被害者の夫 本村洋氏は、論理的に「被告に死」を求め、                                   世間に一石を投じた。「近代法は、被害者の遺族に代わって法の下で裁くこととし、復讐を禁じたが、本村氏が投じた“復讐論”は、近代法制度の欺瞞と限界を暴露した」という。裁判では、被告の権利は守られるが、被害者の心情や権利は全く無視されてきた。本村氏は「被害者の権利を守る会」の先頭に立って、この裁判制度と戦ってきた。しかし、「死刑廃止」は世界の主流。大半の国が死刑を                                          廃止しているとのこと。アメリカを除くキリスト教国では、「人を裁くのは神のみ」                                    という宗教心からのようだ。ならば、仏教も同じなのだが、はて。

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