あほー松の人生

あほー松の人生 NO.25 

2018年07月12日 シニア・ナビブログ記事
テーマ:テーマ無し

翌日から大変な事になりました。職制の連中が『○○は赤、共産党やから皆相手になるな・・・』言いまわりました。その日から皆んなは私に対して警戒心をいだき、敬遠されるようになりました。

そして私を採用した労務課の社員は上司から『お前とんでもないものを入れてくれたな〜・・・』と叱られたそうです。
それは後日知った事でした。正当な理由も無く解雇も出来ないので、会社が取った処置は私が嫌気をさし、自発的に退職するように、仕向けるために、一番過酷な3K職場に配置転換し成り行きを見ると云うものでした。

しかし私は自衛隊で鍛えた根性と不撓不屈の精神で、次々と克服し、仕事の上でも着々と成果を上げて行きました。
会社はこれでもか、これでもかと困難な所へ配転を繰り返して来ましたが、其のつど職場が改善されていくので、しまいには私に対する態度が変わって、『なかなか見所があるやっちゃなあ〜・・』となり、ある日、労務課長に呼ばれ事務所に行きました。

そこには課長と常務がいて、常務が『君・・なかなかやるな〜さすが自衛隊上がりや・・根性あるやないか・・』と云い100円の臨時昇給をしてやるという話でした。当時私の初任給は一般工員と言う事で日給310円でしたから、一挙に410円になったのです。
その年の正規高卒入社の初任給が日給350円でしたから、それより上になったのでした。

『いくら弾圧しても俺は決してへこたれんぞ。いくら給料上げたからって俺はお前らの言うとおりにはならんぞ・・・』私は決意を固め、一人一人の工員に機会を捉えては説得し、労働組合結成に賛同してくれるよう説いて回りました。続く・・・


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