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たかが一人、されど一人
「はやり言葉」
2011年05月18日
テーマ:テーマ無し
小泉構造改革の頃からだったろうか、最近は「工程表」なる言葉が頻繁に使われている。民主党のマニフェストの工程表も有名だ。原発事故では東電から収束のための工程表が出たり、昨日は政府からも今回の震災による被災者救済かなんかの工程表が発表されたらしい。こんな事にいちゃもんをつけても始まらないかもしれない。敢えて「違和感を覚える」とでも言っておこうか。これもはやり言葉ではないか。「意味不明で不愉快」とはっきり言うべきだろう。数日前にメルトダウンを認める認めないに関連した新聞記事かネットの記事で、「売春」を「援助交際」と称するのと同じと書いてあった。売春は露骨に過ぎるので、援助交際とソフトに言いかえる気持ちは分からないでもない。しかし昔の概念で言えば計画表や予定表を工程表と表現するのはどうしてだろう。ある目標に到達するために、恰も複雑なパーツを持つシステムが絡み合う事がはっきりしていて、それぞれの道筋迄もを網羅した予定なので、大変苦労していると言った意図が伺える。しかし実際に提示されている工程表には特段の道筋が見えないので、単なるお笑いになってしまう。子供の頃の友人に、夏休みなどの長期休暇に入ると必ず最初の数日かけて、休み中の勉強について詳細にわたる計画表を作成して勉強机の前に貼る癖を持った少年がいた。○日午前9時から10時迄は算数、30分休んで10時半から11時半は英語、午後は何々、翌日もその翌日もと、色鉛筆などを駆使して1カ月分綿々と計画を書きだすのである。現在で言えば工程表そのものだ。仲良しだったこちらは、いつも無計画に遊び誘っては、その計画を台無しにしてやった上で、その通りになりっこない計画表をあざ笑っていたものだ。勿論本人も計画は予定、予定は未定であるから往々にして変更これありと分かっている。しかし後に工業大学に進学したくらいだから、子どもの頃から計画の重要性が頭に刷り込まれていたのかもしれない。きっと彼の予定としては、高校迄そのようにお勉強していけば東大の原子力物理学科(実在するかどうか知らない)ぐらいは入学する筈だったろうが、不幸な事に友人が悪くて東大ではなかった。最近頻繁に報道される「工程表」に接する度に彼の事を懐かしく思い出すのも困ったものだ。日本語は面白い。英語なんかにも、時代の変化で言葉が置換わって行くと言う事はあるのだろうか?未だ一般的ではないが、最近仕事で頻繁に使用する言葉に「工数」がある。これはソフトウェアの制作費用を見積もる時に、掛かる費用の事を指す。制作に必要とする技術者の人数と期間を掛け合わせて算出される。こんなご時世なので「費用を見積もってくれ」とは言わずに「工数はどの程度になりますか」聞く訳である。初めて聞いた時は「なんじゃ、これは」と思ったが、今では当たり前に使っているから不思議だ。
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