Ryuchanのブログ

燃料噴射装置についてその2 Dジェトロニック 

2015年12月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


燃料噴射装置には機械式と電子制御式が有ると前にも書きましたが、今の主流は電子制御(EFI)です。電子制御には大別すると吸入空気量の検出方式が2種類有り、1.吸気マニホールドのバキュームで間接的に吸入空気量をメジャリングする (スピードデンシティ方式と言います) ?Dジェトロニック ?PGM-FI ?DFI etc2.吸入空気を直接メジャリングする方式 ?フラップ式、?カルマン渦カウント式、?ホットワイヤ式 etc噴射制御にも2通り有ります。1.グループ噴射2.シーケンシャル噴射今回は1.について説明します最初に実用化されたのはボッシュDジェトロで、VWに採用されました。(因みにDジェトロは今年で40周年を迎えました)アナログ燃料噴射。'D'は ドイツ語の"Druck"(圧力)を意味しており、エンジン温度、エンジン回転数と並んで、吸入エア量をインテークマニホールドに設置された負圧センサで測定したインテークマニホールド圧を元に計算が行われ、インジェクタ内のシステム圧を一定に保つ電動フューエルポンプと組み合わせた。VW 1600 LE/TLEに搭載され、量産型乗用車世界初の電子制御式ガソリン燃料噴射システムと1967年に登場しました。なお「Dジェトロニック」という名称は後継機種が出てから付けられたもので、当初は単に「ジェトロニック」と呼ばれていました。1.水温センサー      /エンジン温度検出2.点火信号        /エンジン回転数検出3.負圧センサー      /吸入空気量検出4.コンタクトトリガー   /噴射タイミング制御用信号5.ECU(アナログコンピュータ)    /センサーからの信号により噴射タイミング、噴射量を制御6.インジェクター         /ソレノイド式7.フューエルポンプ        /電磁式8.フューエルプレッシャーレギュレータで構成されています。ポルシェでは、914(1.7/2?)に採用されました。914には1.8(ツインキャブ→アメリカ仕様)も有りました。こちらも良かったら見て下さい。https://www.pinterest.com/ryuitih/

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