メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

日々是好日

少し道草 

2018年06月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 森友問題について

 京都謡跡ツアーの最後に宇治・平等院を掲載させていただきます。写真の平等院(藤原一族の繁栄の証)はまさしく美しい佇まいです。ところが時しも就学旅行のタイミングで、私たちが訪問した時間帯も、庭園や周囲は学生たちであふれんばかりでした。従って鳳凰堂には入れません。尤も私たちの目的は「頼政」の扇の芝(謡跡)を訪ねることでしたが・・・こちらも残念ながら修理中でした。高倉宮に務めた源頼政(源三位)は宇治川の要塞を平家に破られ、平等院で討ち死します。その跡地が庭の一角に扇の形の芝として残されています。

 私は敢えてこれまで森友問題を取り上げてきませんでした。余りにも世間で騒がれ・国会でも長時間無為に時間を投じ、メディアに長時間取り上げられてきたからです。安倍総理夫人の関わり方もうなづけません。しかしながらこの問題の本質は、何故財務省(近畿財務局)が官僚としてあるまじき、資料の改ざんをしてまで、何を守ろうとしたのか理解できないとことです。

 今日にも改ざんを指示し、実際に改ざんに手を汚した関係者及び管理責任のある次官らが処分をされるとのことです。また、財務大臣も自発的に報酬を国庫に返還するとのことです。どのような処分が出るのか詳細は承知していませんが、どこに問題の本質があるのか不明のままに落着させるとするなら余りにも「日本的」で、むなしすぎます。

 全く問題の本質は異なりますが、中央大学のアメフト部の問題も異常なメディアの注目を浴びています。確かにスポーツのルール無視の場外タックルは誰の目にも許されざることですが、ここでもそれを指示した監督やコーチ、そして事件後の中央大学の対応は疑わざるを得ません。いわば中央大学は大企業並みの規模と影響力を有する組織です。大学自ら自浄作用のある行動をとらなければ将来大きな汚点を残すことになるでしょう。
日々是好日。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ