のんびりキルトライフ

勉強会に向けて 

2018年06月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

発達障害に限らず、不登校引きこもりの相談に関して、共通した声が出てきたのですが、相談しようと思っても予約が3ヶ月待ちだったり、マニュアルどおりの言葉しか聞けない、担当者が変わったり、子どもとの相性が悪くサポートしてもらえなくなった、という声や「特別支援学級」にいるため富樫の教育プラザにて不登校の相談をしようと思ってもできなかったなど、縦割りの管轄で柔軟な対応をしてもらえなかったというケースありましたなど、相談してもうまくいかないケースが多々ありました。そうした中で、特に行政の相談先では当事者の親であるお母さんたちの心のサポートがなされていないということが見えてきました。         また、幼児期は保健センターで学齢期の子どもたちは学校や児童相談所、療育センターなどで  サポートが受けられますが、高校以降の相談先が限られてくるということで  思春期以降の子どもたちのケアをしてくれるところというのがたりていないことが見えてきました。        就労に関していえば、現在福祉の事業所とは別に新たに鬱や発達障害の人たちを対象とする就労支援の事業所や作業所も立ち上がってきましたが、まだまだ発達障害については理解がされていないという現実も見えてきました。相談事業所では、当事者の方たちが相談をする専門家の人とうまくいかないケースもあります。サポートをする側が、当事者の人たちの特性を理解しないまま対応しているためと思われます。これはサポートをする人たちが、知識としての発達障害ではなく、どのような対応をしていけばよいのかという事例対応の勉強を重ねていくことが必要だと思います。そのためには、親から話を聞いて子どもの特性や対応の仕方を勉強するのが一番なのですが、そのことはなされず、現場(学校や事業所でも同様)での様子から判断されてしまうことが多々あります。障害あるなしに関わらず、子どもたちは外と家庭で見せる顔は異なりますので、親と連携してサポートをしていくということはとても重要になってきます。今後、勉強会をきっかけにつながった人たちで、行政にどのような支援のしくみをお願いするか、ということやどのような支援を必要をしているかということを話をしていけるとよいかと思います。

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