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今そこにある危機 

2018年05月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

トランプ大統領と金正恩朝鮮労働党委員長と、
個性的な二人が米朝首脳会談に向けて、
着々と準備を進められているようですが、
焦点の非核化を巡る双方の隔たりは大きい。

当初の予定通り6月12日に
シンガポール開催が実施出来るのだろうか?

今日の映画紹介は、
『今そこにある危機/Clear and Present Danger』。
BSプレミアムで2018年5月29日(火)12:00〜放送。
以前、紹介しているので再掲です。

「レッド・オクトーバーを追え!」、
「パトリオット・ゲーム」に続き、
CIAの情報アナリスト、ジャック・ライアンの
活躍を描いたシリーズの第3弾。

原作はトム・クランシーの小説、
『今、そこにある危機』。

キャッチコピーは、
”真実と向かい合えるのは愛を知る者”。

大統領の友人・ハーディン一家の惨殺遺体が
クルーザー内で見つかる。

ライアン(ハリソン・フォード)はガンに倒れた上司の
グリーア提督(ジェームズ・アール・ジョーンズ)の
依頼でCIA副長官代行を引き受け、
ハーディン事件の捜査に当たる。

その結果、実はハーディンがカリ・カルテルの
資金洗浄係であったらしいことを突き止める。

彼はカルテルの資金を着服し、
それが判明したためにカルテルを率いる
エルネスト・エスコベド(ミゲル・サンドバル)に
殺害されたと推測し、
ベネット大統領(ドナルド・モファット)に報告する。

しかし、彼が報告する前に、
ハーディ惨殺を聞いた大統領は
麻薬撲滅を公約してきたこともあり、激怒して、
「麻薬カルテルはアメリカにとり、
今そこにある危機だ」と
直ちに対処措置を厳命していた。

ライアンの知らないところで、カルテル撲滅作戦が
開始されていたのだった。

その事実を知らずコロンビアに出向いた
ライアンとFBI長官は
米軍の攻撃を受けるが、運よく難を逃れた。

一方、麻薬王の情報係の
コルテス(ジョアキム・デ・アルメイダ)は
ボスの地位を乗っ取ろうと画策、補佐官に取引を持ちかけ、
供給量削減などを条件に攻撃を中止させる。

一方、敵地に取り残された兵士らは
カルテルの総攻撃を受けていた。それを知ったライアンは
生き残った彼らを救出するため現地へ向かう…。

本作の見所は、ハリソン・フォードの活躍は勿論だが、
アメリカ海軍の全面協力で行われ、空母キティホーク、
最新鋭のジェットヘリと戦闘機などのハイテク兵器が
登場して、映画によりリアリティをもたらしていますね。

特にスマート爆弾が麻薬カルテルの家を
爆破するシーンでは、
ミニチュアではなく、コンクリートと石でできた
本物の家を吹き飛ばしただけに迫力満点。

アクションの他にも、「名誉」、「忠誠心」、「信頼」と
言う、キーワードがパズルのように
散りばめられているのも面白くしています。
「Truth Needs A Soldier」の言葉も気になりますね。

監督はフィリップ・ノイス。
1994年(平成6年)公開。



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米国の役割は?

yinanさん

風華さん、今晩は〜!

私もやはり、「レッド・オクトーバーを追え!」が、
一番出来がいいと思います。

本作について、監督の
フィリップ・ノイスは言っています。
「冷戦後の世界では、アメリカが世界に対する
警護力として動くことがますます要求され、
大統領の影響力はさらに大きくなって来た。」と。

今のトランプ大統領の行動も危ういところもありますが、
巨大な軍事力を背景に各国とディールを行っています。
当時も今も、アメリカのやることから目が
離せないですね。

2018/05/29 21:28:54

ライアンシリーズ

風華さん

3作品は見ていますが、ライアンの家族が出てきたのは
ライアンがハリソン・フォードになってからですね。
個人的には心理戦も描かれた、アレック・ボールドウィンの「レッド・オクトーバーを追え!」が好きです。

2018/05/29 08:22:49

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