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DO IT PRO BONO　

2018年05月25日
テーマ：テーマ無し

　NPOマーケティング（シニア向け研修）

　写真は京都清凉寺（源氏物語ゆかりの地、能「融」等）

　某メガバンクの人事、人材、CSR関連各部の部長さん当てにグループ内シニア向けに「気づきセミナー」を開催出来ないか打診のため往訪。何とか今年中に一度、企業ないセミナーの開催にこぎつけたい。現在もう一社メディア関連大手に対して同様の研修会を仕掛け中です。

　その後、成長産業濡んやを担当する常務さん宛に、ESG,経営、SDGｓ２０３０関連でソーシャル・インパクト・ボンド市場を牽引してほしいと打診しました。日本の金融機関においてもこの分野の取り組みは徐々になされ始めてはいますが、まだまだリーテイル部門のリストラ議論が先行して、社会課題解決型の資金需要の掘り起こしの努力が不足しています。

　一方、休眠預金の活用については約一年間、審議会が議論を重ね、5/16日に開催された第13回審議会で、内閣府は本年１0月1日−5日の間にスキームの中核を担う「指定管理団体」の公募を行う予定としています。指定管理団体の規模は20名程度の職員、総コスト約3億円、当初5年間は活動は助成のみで年間20-50億円規模と予想しています。私が当初想定した通り、日本では社会変革を起こす動きは鈍すぎると考えます。英国では休眠口座資金を利用して大きな社会（Big Society)構築のための呼び水にしようと、リスクを取り投・融資のみとなっています。一挙には進まないことは理解できますが、民間セクターの金融機関もこの機を利用しソーシャル・セクターに目を向ける時だと考えています。

　更に、最近日経新聞に内部研修制度を売り込んできた、ライフ・ワーク株式会社がシニア社員向けに新たにプロボノを活用した研修を開発したとのことで、コラボの可能性を探るため訪問しました。日々是好日。

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