飛び上がって、もうひとつ!

朝から映画、次いで美術館へ… 

2018年05月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:充実した見どころ

 今日は、待ちに待った映画の封切日! この映画、原作が文庫本にもなっている作品。おまけにこの作品に出演されている女優さんたちが好きなので、その方たちを見たく3日前に朝一番の上映を予約しました。私が行った映画館では舞台挨拶がなかったのですが、別段気になりません。だって、映画でどう演じられているかに興味があるからですよね。
 主役は男優さんですが、その相手役はもちろん女優さん。おまけにこの作品には錚々たる役者さんが揃っています。さて待ちに待った女優さんは「寺島しのぶ」さん、それから「大竹しのぶ」さんです。お二人とも独特の演技が際立っていて安心して作品を堪能させてくれる役者さんですよね。
 はーい、この映画、作品名を出しますね。この作品、『蚤(のみ)とり侍』です。主演は阿部寛さん、ほかに豊川悦司さん、風間杜夫さんが共演、秀逸なのが藩主役の松重豊さんとその藩の江戸留守居役の六平又太郎さんですね。私はとりわけ松重豊さんが出演する『孤独のグルメ』の井之頭五郎が好きで、彼が訪れるお店を訪ねて行くことが間々あるくらい、私のグルメ指南です。この藩主、上映が始まった瞬間から声を震わせて独特の顔をしながら句を詠むシーン、館内から笑いが飛び出すほど…いやー、良い、よいですよ。たっぷり堪能して笑いと同居してきました。

 その後は、北の丸公園内にある東京国立近代美術館工芸館へ。赤レンガの工芸館は明治に建てられた洋風建築「近衛師団司令部庁舎」(重要文化財)で、昔の建物の中に明治以降の工芸品(所蔵作品)「名工の明治」展へ。展示には鷹十二点が様々な姿で一堂で見ることができる工芸品や焼き物・蒔絵・文机・椀・着物などをたっぷりと堪能してきました。1人で映画を見て、朝、慌てて作ったサンドイッチを北の丸公園で食べ、のーんびりと工芸品を私のペースでゆっくり見る、1人だからこの楽しみができるのかな? なんて思って帰ってきました。

 いやー、盛りだくさんの一日でした。



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そうですか

モモンガーさん

こんにちは。今日、新宿ピカデリーで「ピーターラビット」を観てきたのでその勢いです。「蚤取り…」よかったようですね。出演陣がいいですね。TVでCM流しているので一歩引いていました。観ようと思います。

2018/05/20 21:29:08

美術館

藤の花さん

唯一お気に入り/お奨めは山梨美術館(ミレー)です。

2018/05/18 19:52:57

蚤とり侍

四つ葉さん

こんばんはjajaさん。

蚤とり侍を見て来たのですね。私も見たいと思っている映画です。
私江戸時代の話大好きなのです。
歴史小説家小松茂男さんの原作も読みました。面白かったので‥映画を見たいと思っていました。
jajaさんの感想がとても良いので、楽しみ!

美術館に出掛けられたのですね。良いですね。
とても素敵な一日を過ごされた様で良かったですね。(^^)

2018/05/18 18:47:17

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