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じいやんの日記

働き方改革関連法案採決 

2018年05月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

今国会で成立を目指す働き方改革関連法案から裁量労働制の適用範囲を拡大する部分を削除して、そのほかは強硬採決する様子です。

流石に、裁量労働制のベースとなったデータに問題が多く検討し直し?と言うより、根拠理由の再検討(誤魔化し)を行わないと、国民をだませないと判断した。

残業時間の上限規制に関する部分などは一見何も問題が無いようで、労働者にとって有効な制度の様だが、問題はその制度を悪用できる仕組みとして、一部の人を労働時間規制の対象から外す「高度プロフェッショナル制度」を合わせて実施するからである。
また、残業時間制限に違反しても罰則制度を設けないため、経営側の意向に沿った、なんとでもなる制度!
経営側の悪用が可能な制度になっているのが問題です。
労災認定をされない限り、企業側は老づしゃの責任と押し付けて、知らない顔をするのでしょう。
成果を求められれ達成できないと労働者の責任と言われても、色んな環境が影響するのですよ!

経済改革の為に、経営者(企業)に賃上げを要求し、一見労働者の味方の様な制度改革も行ってますが、税収入を増やすことを裏で考えながら、経営者になんとでも出来る魔法の杖を配るようなものです。

誰かが税金を負担しないと、色んな制度改革ができないのは分かってますが、審議もしない(できない)ような問題ばかり起こして、無駄な税金を使っている国会議員が信用できないのです。

当然ながら、色んな制度の裏を利用する部署を持ってる企業は労働者から搾取をするのは当然だと思ってる。
その結果、殆どの国民が色んな意味で負担をしいれれるのでしょう。



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