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小春日和♪ときどき信州

本・久坂部羊 「神の手 上・下」 

2018年05月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し





 内容紹介
21歳の末期ガン患者・古林章太郎の激痛を取り除くため、外科医・白川は最後の手段として安楽死を選ん だ。だが、章太郎の母・康代は反発、訴えることを決意する。殺人か過失致死か。状況は限りなく白川に不利 であったが、謎の圧力がかかり不起訴処分になる。 背後にうごめく安楽死法制化の画策と世論誘導。マスコミを使って阻止を諮る康代。白川は困惑しつつも、そ の激流に呑み込まれていく・・・・・・。



 内容紹介
敵対する医師会を解散させ、勢力を拡大する医師組織JAMAとその後ろ盾である大物政治家・佐 渡原。両者の思惑通り、安楽死法は制定に向かって邁進した。 しかし、やがて発覚したJAMAの内部抗争と組織代表である新見のスキャンダルで状況は一変。 次々に抹殺される、核心に近づく者たち。そして発表された、安楽死専用薬【ケルビム】。 すべて操る"センセイ"と呼ばれる人物の正体とは?ついに、戦慄の真実が暴かれる。

               

 読書備忘録 

センセイとは誰なのか?
プロローグですでにセンセイの存在はわかっているけれど、いつ出てくるのか?

安楽死はとても興味のあること、白川は選択肢の一つとしてあってもよい。
ただ、若いちゃらちゃらしたお金大好き医者にかかったとしたら、危険だね。倫理の問題。

ケルビムにより快適な死を迎えられたらと思うと、死ぬのは怖くないわ。私は痛いのが怖いのだから・・・
もういいです。ってどれだけ言いたかったか!内臓はほとんどなくなっちゃったみたいなものだけれど、心臓が丈夫だから生きている。そういうのをもろ見てしまうとね。

章太郎は21才だったでしょ、なかなか死ねないの。

”助かる見込みのない患者に、無制限に行われる高額な治療には歯止めをかけたい。死にゆく患者への治療は、ドブに金を捨てるようなもの”

”安楽死が必要なほど苦しむ人に、生きろ!と命じるほうが残酷”

医者もいろいろ、政治家も官僚も・・・

良いお薬できたんですぜ、旦那!
あの時のあれがどういう事情でこうなったのか・・・

面白かった。

★★★★★

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