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たかが一人、されど一人

唱歌「平城山」 

2018年04月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨日故郷長野にある先祖代々の墓に妻の納骨をしてきた。葬儀が年末で慌ただしかったこともあり、気候が良くなってから納骨しようとずっと前から決めていたのだが、近づくにつれ天気予報が7日は全国的に大荒れと言っている。特に6日は都内も強風が吹き荒れて参ったなと思ったが、寺との約束もあり今更変更はできない。「なるようになれ」と思って就寝し、朝目覚めると雨も上がり風も止んでいる。昔から「晴女」と自慢していた妻のもの日だけのことがあったようだ。狙い通り長野は快晴となり桜も満開でいい日和となった。納骨を無事に済ませ、駅前の蕎麦屋でお斎 を設けさせてもらった。近い親族だけの気の置けない会だったが、冒頭の献杯の音頭を本席での最長老、我が夫婦の実質的仲人(小父さんと呼ばせてもらったが、義理の兄が正確かもしれぬ)にお願いした。年齢は丁度一回り上の満90歳。掘りごたつにはなっていたが座敷なので、そのままでやってくださいとお願いするも「こんな大事な役目は立たずにはすまされない。」と態々立ち上がってのご挨拶だった。足元が弱っているのは確かで、数日前に暗闇で庭の立木に打つかったとのことで眼帯をしたままである。しかし話の内容や声の張りはとても90歳には思えない。さらに驚いたことに話の区切りがついたところで、歌を1曲歌わせてくれと、いきなり「平城山」を歌いだした。昔は小学校唱歌だから知らない人はいなかっただろうが、小生だってこれまでに聞いたことは何回あっただろうか?出席者の大部分は子や孫たちの年代である。宴会の余興で歌を歌うことに違和感は無いだろうが、献杯のご発声である。こちらはびっくりしたが、小父さんの選曲と声の素晴らしさには感心して拍手をしてしまった。この小父さんの健康法を伺うと、酒を毎晩飲んで出来るだけ肉食を心掛けているとのこと。若い時から酒を飲み比べて負けたことが無いらしい。昨日は向かいに座って頂いたが、酒量は全く敵わなかった。頑張れよ!とのお励ましも頂戴したが、食事の不自由はかこっているし酒もとても真似が出来そうにない。今さら自分の心配をしても始まらないが、無事納骨を澄ませたことだけはありがたかった。

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