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映画が一番!

ダンガル きっと、つよくなる 

2018年05月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます。

今日の映画紹介は、上映中の
「ダンガル きっと、つよくなる/Dangal」。

インドの頑固親父と強い娘たちが金メダルの為に、
全てを犠牲にして猛進するスポ根プラス家族愛ドラマ。
実話を元にしたこのインド映画は見応えありました。

「バーフバリ王の凱旋」に続く、
今年、観る2本目のインド映画ですが、とにかく面白い。
映画大国インドの面目躍如と言った映画でした。

キャッチフレーズは、
”みなさん、ご覧ください。うちの娘、強いですよ”。

国内チャンピオンになったものの生活のため引退した
レスリングを愛する男マハヴィル (アーミル・カーン)。

道場で若手を指導しながら、いつか生まれて来る息子を
金メダリストにすることを夢見ながら道場で
若手の指導に励む日々を送っていた。

しかし最初に生まれたのは女の子。
息子が欲しい彼は、神頼みに始まり、
あらゆる産み分けを試したが、
授かったのは4人連続女の子だった。

すっかり意気消沈し、レスリング道場からも遠ざかる。
ところが、十数年後のある日、
ケンカで男の子をボコボコにした
長女のギータ(ファーティマー・サナー)と
次女のバビータ(サニヤー・マルホートラ)に
怒鳴り込んで来た隣人と殴られた男の子を前にして、
”娘にはレスリングの才能がある!”と、
確信したマハヴィルは、翌日から娘たちに猛特訓を始める。

娘たちに男物の服を着せ、丸刈り頭にして、
厳しい食事制限と、トレーニングに励む。

一家の行動は男尊女卑が残るインドでは、
町中の笑いものになる。
しかし、”女にもできる”と父は信念を曲げない。

娘たちは遊びたい盛り、いろいろな抵抗を続けるが、
次第に才能を開花させていく……。

このスパルタ特訓は、かってのアニメ
「巨人の星」の頑固親父、”星一徹”を思い出します。
(みなさん、ご存知ですよね。知らない?)。

いやいやだった娘達が親父の熱意にほだされて?
”星飛雄馬”並みに練習に励むシーンには感動しました。

彼女達が成人になってから、金メダルを目指して闘う、
レスリングのファイティングシーンは、
CGを使わない、実写での迫力が画面から伝わって来ます。

”おまえは国中の少女の希望になる”との、
試合前の父親の言葉は胸に沁みました。

主演のアミールは冒頭はムキムキの筋肉美だったが、
歳を取るごとに、でっぷり太った様子を見せるために。
27キロ太ったと言う、まさに役者魂の持ち主。

監督はニテーシュ・ティワーリー 。



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