飛び上がって、もうひとつ!

柏餅の葉の裏表? 

2018年04月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:ふと、考えてみたけど…なるほど!

 昨日お出かけした国立博物館内で食べた柏餅(つぶ餡)、甘いものが好きな私は今日も近くの和菓子屋さんで柏餅(味噌餡)を購入。
 なぜでしょう? それはね。昨日、国立博物館で柏餅を食べている時にふと思ったことから…でした。だって、柏餅の葉って、裏が表になってお餅にまいてあるでしょ。なぜ? 裏を表にして巻いてあんのよ? と、思って気になって仕方がなくなって調べたんですよ。
 わかりました。わかりましたよ。
 まず、柏餅は江戸時代に生まれた日本独自の行事のお菓子(これはご存知ですよね)、包んでいるのは柏の木の葉(これもご存知ですよね)、端午の節句に柏餅を飾って食べることが定着してきたのが江戸時代の武家社会からと言われています。うん、柏は神聖な木とされ「新芽が出ないと古い葉が落ちない」つまり子孫繁栄や家系が絶えないに通じているとか。ほかにも柏手は神社で神様を呼ぶ合図だから…縁起が良い木。
 で、いよいよ葉の裏と表の件、お餅をまいた際に裏(つまりでこぼこした葉の脈)が表になっている柏餅の中身は小豆餡(基本は漉し餡だそうで…ぐすん、私はつぶ餡でした)、葉の表がそのまま表になっている(つまり小豆餡の逆)柏餅は味噌餡だそうです。それに、味噌餡の柏餅、めったに食べないし…(言い訳です)
 てなわけで、真相はわかりません。昔からそうなっているそうです。が、購入してみると表裏が違っているのがわかります。
 あと1週間で端午の節句が終わります。粽と柏餅を食べて、大きく成長しよう、っと! かなぁ…
 



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