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数字の不思議
2018年04月20日
テーマ:テーマ無し
(新政 エクリュ 生成2017 生もと純米 を飲みながら)
何か自分からほど遠いことで新しい発見をした時に、誰かに早く教えてあげたいことってありませんか。
今回の話は私のそれにあたるものです。
長田 弘という詩人をご存知でしょうか。
惜しくも2015年5月に75歳で亡くなってしまいましたが、谷川俊太郎や辻 征夫とならんで私の好きな詩人の一人です。
繰り返される日々の中で、こころにぽっかりと何かが欠けたような感覚に襲われたとき、彼の詩集を一冊取り出して、読む。
読んでいるうちに、何かに満たされて、自分が落ち着いてゆくのがわかる。
さあ、またやり直そう、と。
かって勤めていてしんどかった時に、何度かそんなふうに救われたことがありました。
覚えていることは ごくわずかなものだ
何も 覚えていない おおくのもの
ほんとうに大事なものは そのなかにある
「記憶」
人は、誰も生きない、
このように生きたかったというふうには。
どう生きようと、このように生きた。
誰であろうと、そうとしか言えないのだ。
「机のまえの時間」
今回お伝えしたいのは、その彼の「記憶のつくり方」という散文詩集に収められている、「謎の言葉」にある数字の不思議についてです。
「1を7で割る。こたえは0.142857142857142857… 循環小数になって142857という数字がくりかえしあらわれてくる。」
この142857を2倍、3倍、4倍、5倍、6倍としていくと、
142857 142857×2=285714 142857×3=428571
142857×4=571428 142857×5=714285
142857×6=857142
となり、常に142857の並びになっています。
ところが、これが7倍になると
142857×7=999999 !
それでは次の数字はどうでしょうか?
(多分あなたの前に私がいたら、ドヤ顔になっているはずです (^^)b〜)
1 × 8 + 1 = 9
12 × 8 + 2 = 98
123 × 8 + 3 = 987
1234 × 8 + 4 = 9876
12345 × 8 + 5 = 98765
123456 × 8 + 6 = 987654
1234567 × 8 + 7 = 9876543
12345678 × 8 + 8 = 98765432
123456789 × 8 + 9 = 987654321
あるいは次の数字は?
1 × 9 + 2 = 11
12 × 9 + 3 = 111
123 × 9 + 4 = 1111
1234 × 9 + 5 = 11111
12345 × 9 + 6 = 111111
123456 × 9 + 7 = 1111111
1234567 × 9 + 8 = 11111111
12345678 × 9 + 9 = 111111111
123456789 × 9 + 10 = 1111111111
ほんとうに不思議なものです。
ホーキング逝く惜春の天文台 まんぼう
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